がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

ワシらの世代のハードバップ

はいー、2018年もあっという間に10月突入ですね。

で、そんな本日の「通勤のお供」ですが、アップルミュージックのニューリリースのラインナップの中でコレにピン!と来て、聴いてみました。

diskunion.net

ウニオンさんのウェブサイトから。このお方、ダグ・ウェッブさんってテナー吹きの新作です。いやあ、全く見ず知らずのお方でしたけど、アップルミュージックの「ニューリリース」の中で見つけたこのジャケットがハードバップっぽいな…と感じてチョイスしてみたら、その予感は当たってました。見事なまでの「クソハードバップ」(笑)でありました。テナーとトロンボーンの2管編成。ダグさんはもちろん初めてでしたけど、カッコ良いテナー吹さんですわ。気に入りました。トロンボーンもめっちゃ上手くてビックリ。Michael Deaseさんてお方でした。この人も初見。いやあ、まだまだ上手い人は世界にいっぱいいますなあ。

あと、なんかですねえ、もし俺がめっちゃ上手くてCD作るぞ!ってなったら、多分こんな感じになるだろうなあとか思ったり。スタンダード曲のコード進行だけ借りたオリジナルっぽい曲あり、バラードあり、ボッサ調ありの「痒い所に手が届く」(個人的に)内容。

いやあ、時代を間違えたかのような(笑)「ど直球」ハードバップです。と同時に、ずっと聴いてると、ややマンネリ感も感じてしまうトコロもありましたけど。

で、なんか気になって、この「ダグ・ウェッブ」さんをググってみたら…やっぱりでした。1960年生まれ。ちょっと年上ですけど同世代、ワシらの世代のテナー吹さんでしたわ、やっぱり。