がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

心に響いた

出勤時、最寄駅の連絡通路ですれ違う知的障害の若者がいます。多分10代半ばくらい。

で、彼はいつも歩きながら何か喋っています。知的障害の人によくあるタイプ。

多分、その時に自分の頭の中にある言葉をそのまま口に出しているのでしょうけど、今朝すれ違った時は、

クビにならんように頑張りゃあ(名古屋弁

 と、繰り返し喋っていました。でそれを聞いた時にハッとしまして、

ああ、彼は多分、障害者の施設で働いているんだ。で、ご家族とかから「クビにならんように頑張りゃあ」と言われて、それが彼の頭の中に残っていて、今朝、出勤する時にその言葉を思い出して頭の中で繰り返しているんだ。いやあ、こんな知的障害を持つ彼でさえクビにならんように頑張ろうと思いながら仕事に取り組んでいるんやなあ。俺もクビにならんように毎日一生懸命仕事に取り組む気持ちを忘れんようにしないとなあ…

とか思ったのでした。

と、そんな出来事に遭遇して、気持ちを新たに仕事に一生懸命取り組んだ…訳でもなく、普段通り(笑)だったかも。

までもそういった「気持ち」は忘れないようにしたいっす。