がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

とても、とても重い(娘は戦場で生まれた)

えーすみません、「不要不急の外出自粛」の誓いを早々に破りました。(笑)

やっぱりどーしても映画館で映画観賞がしたくなりまして、いつもの近所のシネコンへと「不要不急の外出」をしてしまいました。でも、せめてもの罪滅ぼし?って事で、お客さんが少ないであろう、朝イチ9時25分の上映会にて映画鑑賞をば。

コレを観に行きました。

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www.youtube.com

複数の映画批評サイトで高評価で、観てみたいと思っていたこの「娘は戦場で生まれた」が、ウチの近所のシネコンでも上映が始まったので鑑賞をば。

…いやあ、評判通りの作品でした。コレは観ておくべきドキュメンタリー作品ですわ、間違いなく。シリア内戦の惨状とその中で生きる人々の力強さをリアルに記録した、秀逸なドキュメンタリー作品でした。

いやーでも、その映像はとても、とても「重い」っす。思わず目を背けたくなるようなシーンがいっぱい。結構観ていてツラいっす。でもそんな中に時折織り込まれる、子供たちが楽しくはしゃぐ姿とか、家族や仲間で談笑している姿とかにほっこりさせられ、同時に戦争の悲惨さを痛感させられます。

重ね重ね、素晴らしいドキュメンタリー作品でした。でも、参考にしている映画批評サイトの人も書いてましたけど、もう1度観たいか?と聞かれると…もう観たくないと言うか観なくても良いと言うか、そんな感じ。あの「重い」映像をもう1回観たいと思うようになるためには、少しインターバルが必要かもねえ。