がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

今日のコロナ禍

仕事を終えて事務所を出たら、Facebookメッセンジャーにメッセージが届いているのに気付きました。

送り主を確認したら、最近はめっきり会っていない大学ジャズ研の後輩。そしてその内容は「相談したい事があるので電話しても良いですか?」との事。

んでその後輩、数年前に京都で主に外国人観光客向けのホステルを始めたヤツなので、刹那、え?何?まさかコロナ禍で経営が傾いて「お金貸して」とかのお願いとか?…とか勝手に想像して一瞬怯んでしまった(笑)のですが、同時に彼がFacebookで「小売とか卸の事に詳しい人からのアドバイスが欲しい」って書いているのを確認して、

あ、ワシが元百貨店勤務だからやな。それで連絡したいって事やな、多分。

と、ピンと来たのでした。とは言えもう百貨店業界を離れてから10年以上経過してるから、聞かれたところで大した事教えられへんけどなあ…とか思いつつでもとりあえず後輩の要望に応えなアカンと思い、帰宅予定時間を連絡して予定通りに帰宅したら、ほぼジャストインタイムでその後輩から電話連絡が。

でまあ、予想通り経営しているホステルがコロナ禍の打撃で客足が途絶えてしまい、さらには外国人観光客がメインなので今年いっぱいはこの状況が続く=年内までホステル経営での収入はほぼゼロと予測して、新たな収入源=商売を模索していたら、ふとしたきっかけでとある品物に出会い、それをネット通販で販売する話にまで進んだものの、小売業に関してはど素人で具体的なノウハウはおろか業界の基本常識すらわからないので、小売業界の事をどんな事でも良いから知りたい!って思ったのだとか。…いやあ、それは大変だ。きっと藁にもすがりたい思いだったのでしょう。

でまあ、電話で30分程度、海馬から昔の記憶を総動員してあれこれとお話を。彼の役に立ったかどうかはわかりませんけど。(笑)

と言う事で、久々に「コロナ禍」を身近に感じた本日でした。