7月に入って恒例の「夏季休暇分散取得」が始まりまして、今日はその初回。
で、マチナカ映画館に出掛けてこれを鑑賞しました。
「カセットテープ・ダイアリーズ」って作品。イギリスの片田舎に家族で移住して来たパキスタン人の少年の物語。ある時ふと出会ったブルース・スプリングスティーンの音楽、歌詞に感銘を受けて変わっていく彼の青春時代を描いています。
いやあ、ソニーのウォークマンとカセットテープが懐かしい。描かれている主人公の年代が自分とほぼドンピシャですわ。(笑)でも、場所と人種が違うと、こうも生き方が違うんやなあとか思ったりなど。ボーッと生きて来た自分のクソみたいな青春時代は恵まれていたんやなあとか思いましたわ。
でまあ、主人公同様に私も「洋楽」にハマった輩ですが、何故かブルース・スプリングスティーンにはハマらなかったんで、この作品に出て来る楽曲にはあまりピンと来ませんでしたかなあ。でもなかなかの佳作。泣けました。