がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

なかなかカッコ良いぞっ!(小山力也調で)

本日の通勤のお供は、Apple Musicのジャズの新作で見つけたコレをチョイス。

Ascension

Ascension

 

 「ブラック・アート・ジャズ・コレクティヴ」ってグループ?ユニット?の最新作。知らない名前のバンドだったのですが、ジェレミー・ペルト(tp)氏が入っているので聴いてみようかと思いチョイス。

…おお、バリバリのイマドキ・ハード・バップでした。なかなかの好物。

ちゅう事で、その「ブラック・アート・ジャズ・コレクティヴ」ってバンドが気になったのでチェック。ディスク・ユニオンさんの紹介文をそのまま引用します。

アフリカン・アメリカンであるメンバーが自らのルーツを誇りとし、その文化とアイデンティティ、精神を未来に継承してゆくコンセプトを基本に結成されたグループが“Black Art Jazz Collective”。伝統的なハードバップスタイルを継承した演奏は、スピリチュアルなパワーが溢れ聴く者を圧倒する。

同グループは2013年にジョナサン・ブレイク (ds)、ウェイン・エスコフェリー(ts)、ジェレミー・ペルト (tp) の3人が中心になって結成されたが本作はジョナサン・ブレイク等が抜けて、リズムセクションが刷新された。ブランフォード・マルサリスやニコラス・ペイトン等との共演で日本にも来日して人気を博しているヴィクター・グールド(p)、ベースのラシァーン・カーター、ジャズギタリストのマーク・ホイットフィールドの息子、マーク・ホイットフィールドJrがドラムスに新参加している。

本作は2020年1月にニュージャージのルディ・ヴァン・ゲルダースタジオで収録された最新録音。2019年秋に相次いで他界した偉大なピアニスト、ハロルド・メイバーンとラリー・ウィリスに捧げた「Iron Man」、「Mr. Willis」の2曲にも注目。他にもジャーキー・マクリーン作の「Twin Towers」、1921年の黒人虐殺事件の悲劇にインスパイアされた「Tulsa」等、聴きどころが盛り沢山である。フロント3人のソロもたっぷりと収録され、NYの売れっ子ミュージシャン達が奏でる3管フロントの厚いアンサンブルが心地よい。正統的なハードバップの流れを感じる超重量級の演奏である。

録音はルディ・ヴァン・ゲルダーのサウンドを継承する女性エンジニア、モーリン・シックラー、マスタリングはNY在住の売れっ子日本人エンジニア、Katsuhiko Naito氏。重量級サウンドが見事に捉えられた名録音である。

メンバー:
Wayne Escoffery (ts), Jeremy Pelt (tp), James Burton III (tb), Victor Gould (p), Rashaan Carter (b), Mark Whitfield Jr. (ds)

へー。だそうです。(笑)いやあ、なかなかカッコ良いぞっ!(小山力也調で)

昨日観まくった「YouTubeジムニー動画」の影響が…まだ抜けていないようだぞっ!