連続の猛暑な土曜日。
で今日も「避暑」目的で映画鑑賞に。コレを観に行きました。
はい、言わずと知れた不朽の名作「真夏の夜のジャズ」、コレの4K版が全国の映画館で上映されているのです。何でも日本公開60周年記念って事で、4K版でリバイバル上映なのだとか。
まあ、今まで何度も観まくっていて、頭に焼き付いているシーンも数多くある作品なので、新鮮味こそはありませんが、綺麗な4K映像で映画館の大きなスクリーンでこの作品を観られたのはやっぱり良かったですかなあ。映画館でコレを観た事は無かったんで。
あと、ちょっと自分の「心境」が変わったのかもなあと思ったのが、その昔に観ていた時は、終盤に登場するルイ・アームストロングとマヘリア・ジャクソン、ディキシー・ジャズとゴスペルの「大御所」たちの演奏が古臭い「伝統芸能」な印象で、ぶっちゃけ面白く感じなかったのですが、今回改めて観たら、昔は嫌っていたその演奏がとても良く感じたのでした、サッチモがジャック・ティーガーデンと掛け合いで歌う「ロッキン・チェア」とか、自分の父親の事とか思い出してなんかジーンと来てしまいましたなあ。
…年齢を重ねたせいかもしれませんなあ。ソレはソレでツラい。(笑)