今週は土曜日にまた職場の事務所のお引っ越しで出勤で、その振替休日を明日取得する事になりましたんで、今日は仕事帰りに久々に行きつけのマチナカミニシアター系映画館にて映画鑑賞をば。
コレを観ました。
邦画っす。「ブルー / BLUE」って作品。参考にしている映画評価ブログで高評価だったのと、主人公が『誰よりもボクシングを愛しているが、どれだけ努力を重ねても試合に勝てずにいる、うだつの上がらない気の優しいボクサー』ってのが、なんかちょっと自分とシンクロしているような、そんな気がして観てみたくなったのでした。
いやあ、なかなか良い作品でした。「良い邦画」っす。なんと言っても主人公を演じた松山ケンイチさんがもう、完璧に『ボクサー』になってました。なんでも2年かけて役作りをしたのだとか。いやあ、お見事。
そしてサイドの俳優陣も良かったですな。色々あった(笑)東出昌大さんや柄本時生さんも流石でしたな。ちなみにこの御三方、
この「聖の青春」でも共演してたそうで。コレも良い作品でしたなあ。
とまあ絶賛っぽい事を書き殴りつつも、当初の期待値を超える程ではなかったような気もしたりして。気まぐれですけど。
までも、「ボクシング」と言う舞台を通して、主人公や他の登場人物に自分を投影して観てしまう系な作品だなあ…とか思ったり。