週末金曜日なので仕事帰りにいつものマチナカの映画館で映画鑑賞。
本日はコレを観ました。
「ブラックバード 家族が家族であるうちに」って作品。
実は当初、他の作品を観るつもりでいたのが、仕事の都合で事務所を出るのが少し遅くなって、上映開始時刻ほぼジャストに映画館に到着してわーどうしよう…と思ったものの、折角なのでって事で、15分後に上映開始されるこの作品の鑑賞へとスイッチ。
なので全く予備知識無しで鑑賞開始したのですが、いやあ、不意に面白かったっす。
この予告編を観ていれば、内容が「尊厳死を決めた母親と、それを見届けるべく集まった家族の数日間の物語」って事がわかるのですが、何も知らずに観たんで、初めのうちは裕福そうな老夫婦の豪邸に娘たちとその家族が集まって来てああ、週末に実家で家族でのお祝いパーティー?主役は母親みたいやな?とか思っていたら、その母親が不治の病で「尊厳死」を決意して、それの実行前に家族と最期の時を過ごすための集まりだって展開になってわーびっくり!…ってな具合で、まんまと作品の世界へとハマってしまったのでした。
いやあ、なかなか「重い」テーマを扱った作品で、ソレを予備知識無く観たので、ドスンと不意の1発を喰らったかのような印象ですな。色々と考えさせられた佳作でありました。
いやあ、コレだからこのミニシアター系映画館さんは、侮れないんですよねえ。(笑)