週の始まり月曜日の本日は、通勤のお供にコレをチョイス。
オリン・エヴァンスの新作。Apple Musicの新作欄に表示されていて、ジャケットのクレジットに、
この時の北川師匠のリーダーライブ以来注目しているイマニュエル・ウィルキンス(as)の名前があったので聴いてみたくなったのでした 。
いやあ、ヒット!でした。どストレートな「現在ニューヨークで演ってるジャズ」ですな。カッコエエっす。そしてイマニュエルくん、やっぱエグいっすわ。めっちゃ上手い、カッコ良い。
で、この作品の詳細をチェックしてみました。ディスクユニオンさんの紹介文書をそのまんま引用します。(笑)
ピアニスト&バンド・リーダーのオリン・エヴァンス、パンデミックの中で録音されたワンホーン作品!
★ピアニスト&バンド・リーダー、オリン・エヴァンス、スモークセッション・レーベルからの通算6枚目の作品。最近は自身のビッグバンド「キャプテン・ブラック・ビッグ・バンド」を率いての作品が中心であったが本作はシンプルなワンホーン・カルテットの作品。★録音は2020年12月、パンデミックの中、ライブストリーミング配信のためNYのジャズクラブ「Smoke」に集合し、その演奏の模様が収録された。メンバーは、ペンシルベニア州出身の23歳の注目のアルト奏者、イマニュエル・ウィルキンス、ニコラス・ペイトン等のグループでも活躍しているベーシスト、ビセンテ・アーチャー、ドラムスはニューヨーク・トリオでも有名な名手ビル・スチュワート。世代を超えた強力メンバーである。
★収録曲は全7曲、オープニング曲はビル・スチュワートと故マルグリュー・ミラーのオリジナル曲メドレー、オリン・エヴァンスの3曲のオリジナル、イマニュエルのオリジナルが3曲が収録されている。
★オリン・エヴァンス率いるダイナミックなサウンドを展開するビッグ・バンド演奏も良いが、パンデミック中、本作で聴くことのできる、しっとりしたオーソドックスなオリンのピアノ演奏にも注目である。
■Immanuel Wilkins (alto saxophone)
Orrin Evans (piano)
Vicente Archer (bass)
Bill Stewart (drums)
「パンデミックの中で録音された作品」ってトコロでさらに好感度がUPっちゅうか、なんかグッと来ますな。コロナに負けるな!ですわ。