9連休4日目。
で今日はようやく外出を。(笑)
車に乗ってドライブがてら、いつものマチナカミニシアター系映画館に行ってコレを観ました。
「サマーフィルムにのって」。邦画っす。
この予告編を観て、なんか気になりまして。
でそのあと参考にしている映画サイトを見たらこの作品の特集記事が掲載されていて、
びっくりするほどユートピアもとい、高評価。(笑)なので、ますます観てみたくなったのでした。
で感想。
下馬評通り面白かったです。でも感動の涙がウルウル…まではいかなかったっすかなあ。俳優陣の演技も好印象。ヒロインを演じる伊藤万理華さん、元アイドルなのですね。乃木坂46。元気ハツラツな演技が良かったです。
あと個人的にはこの作品の内容が自分の大学時代とシンクロしたように思えて、ちょっぴり胸アツでした。
他の人から見たら古臭くてダサい時代劇に魅せられた主人公たちが、同じ映画部の連中がイマドキな恋愛映画をキャピキャピしながら撮影しているのを尻目に時代劇を撮影しつつ、でもちょっとマジョリティのヤツらの事も気になって…みたいな構図が、ジャズが演りたくて軽音楽部に入ったものの、マイノリティで肩身が狭くて、それでもジャズに魅せられた数少ない仲間たちと男所帯で悶々と練習してレコードたくさん聴いて、ロックとかポップスとかフュージョンとか、女子部員もいてキャピキャピやっている他ジャンルのヤツらなんかに負けとらんわ!コッチの方が「尊い」んや!…とか思いつつも、彼等のキャピキャピ活動が少し羨ましかったりした、そんな「あの頃」を思い出して、少し胸アツだったのでした。(笑)