がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

この腐敗した世界からの卒業(コレクティブ 国家の嘘)

週末金曜日なので、いつもの行きつけミニシアター系映画館へ寄り道して週末映画鑑賞。コレを観ました。

f:id:gan_jazz:20211016184822j:plain

www.youtube.com

「コレクティブ 国家の嘘」。ルーマニアのドキュメンタリー作品です。

ルーマニアを震撼させた巨大医療汚職事件を題材に、市民、ジャーナリスト、政治家ら異なる立場から事件に立ち向かう人々の姿を捉え、第93回アカデミー賞で国際長編映画賞と長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたドキュメンタリー。2015年10月、ブカレストのクラブ「コレクティブ」でライブ中に火災が発生し、死者27名、負傷者180名を出す大惨事となった。さらに、命を取り留めたはずの入院患者が複数の病院で次々と死亡、最終的に死者数は64名にまで膨れ上がった。調査に乗り出したスポーツ紙の編集長は、事件の背後に製薬会社と病院経営者、政府関係者の巨大な癒着が隠されていたことを突き止める。ジャーナリストたちは命の危機を感じながらも、真相を暴くため進み続ける。一方、報道を目にした市民の怒りは頂点に達し、内閣はついに辞職。正義感あふれる新大臣は、腐敗まみれのシステムを変えるべく奮闘するが……。監督は「トトとふたりの姉」のアレクサンダー・ナナウ。

映画紹介サイトの解説をそのまんまパクりました。(笑)

と、こんなシリアスなドキュメンタリー作品で、色々と思うところはありつつ、ぶっちゃけシリアスなドキュメンタリー作品でしたんで、ちょっとウトウトしちまいました。ラストも救いが無いままの〆だったんで、モヤっとしたまま終わってしまった印象。

で、そんな腐敗しまくった現実と、それに立ち向かう人々の姿を目の当たりしにて、鬼束ちひろ尾崎豊がミックスしたフレーズを思い浮かべちまったんでタイトルに。(笑)