がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

ゴキゲン中飛車

Apple Musicの新作にUPされていたこのアルバムが気になったので、今日の一枚にチョイス。

Mabern Plays Coltrane

Mabern Plays Coltrane

  • ハロルド・メイバーン
  • ジャズ
  • ¥764

ハロルド・メイバーンさんのアルバム。なんと言ってもこのアルバム・タイトル「Mabern Plays Cortlane」ってのにアンテナが反応したのでした。ハロルド・メイバーンがコルトレーン?なんか不思議っちゅうか似合わないイメージ(失礼)だったんで、逆に興味を持ったのです。ところがどっこい、これがなかなかゴキゲンな内容。ライヴアルバムで、もちろんコルトレーンの名曲揃い。メンバーもアルトにヴィンセント・ハーリング、テナーにエリック・アレキサンダートロンボーンにスティーヴ・デイヴィスと言う変則3管編成で、このメンツで演奏される『Blue Train』なんかは涙モノでありました。

tower.jp

Smoke Sessions Recordsより、ハロルド・メイバーンのコルトレーン作品を集めたライヴ盤が登場!

2019年9月に惜しくも世を去ったジャズ界の“アイアン・マン(鉄人)” ハロルド・メイバーン。本作は2017年12月17日から2018年1月にかけてNYの人気ジャズクラブ「Smoke」で行われた「カウントダウン2018-ジョン・コルトレーン・フェスティバル」と題された「ハロルド・メイバーン・カルテット・フィーチャリング・エリック・アレキサンダー」の21日間連続ライヴの最後の3日間に収録された音源。エリック・アレキサンダー(ts)、ビンセント・ハーリング(as)、スティーヴ・デイビス(tb) 等の最強メンバーがが参加したオールスターバンドの白熱のステージを収録!

こんな内容のアルバムですわ。

で、全然関係無いっすけど本日のタイトル「ゴキゲン中飛車」ですが、当初は『ゴキゲンな一枚』にする予定が、「ゴキゲンな」まで入力したら予測変換で「ゴキゲン中飛車」ってのが出て来て、それがやけに気になったんで、そのままそれを採用。(笑)

ちなみにこんな意味だそうです。

ja.wikipedia.org

ゴキゲン中飛車」という一風変わった戦法名は、近藤自身ではなく、将棋世界編集長の大崎善生命名したものである。命名の現場にいた先崎学によれば、経緯は以下の通りである。
近藤が中飛車で好成績を残し、若くして戦法書を出すことになった。そこで、戦法の名前をどうするか近藤を除く何人かの棋士と編集者が集まって会議をしていた。しかし、近藤はまだ知名度が低いので、近藤流のような凡庸な名前では売れそうもない。議論が難航するうち、大崎が「近藤君はいつ見てもご機嫌な男だ。だからゴキゲン中飛車でどうか」と言い放った。大胆な発想に一同驚いていたところに偶然にも近藤本人が通りかかった。会議のメンバーからゴキゲン中飛車という名前はどうか聞かれた近藤は、満面の笑みで「いいっすねえ」と即決。これで戦法名が決まった。

…なんじゃそりゃ。恐るべし、将棋界。