そんな2022年の元旦は大阪は谷町九丁目にてスタート。
で、2年前の年越し帰阪同様、京阪神エリアで「初詣」をする目論みをば。
でもって今回は、とある理由にて昨年末から今の職場での「HOTワード」になっている、
縁切り
と言う物騒なワードをテーマ(?)にした初詣をする事に。まあ色々ありまして…(笑)
んで、事前にチェックした京都の某神社をメインの目的としつつふと、そう言えばこのホテルの近所には大阪ではメジャーな神社でありますところの生國魂神社、通称「いくたまさん」があるから、そこにも行っとこか…と思い、いくたまさんの「ご利益」を調べてみたらなんと、
今回のテーマにドンピシャな「ご利益」が!
ちゅう事で、10時過ぎにチェックアウト後、宿から徒歩2分程度のところにある、
生國魂神社へ。
でもさすが元旦だけあって、参拝客が行列を作っていた…けどソレは「本殿」のおはなし。その今回のテーマにドンピシャな「ご利益」があるのは、いくたまさんの境内にある別のお社(『摂末社』って言うらしい)。
なので本殿はスルーしてそちらのお社へ。それがコチラ、
「鴫野神社」っす。こちらはご覧の通り、本殿とは違って参拝待ちの行列も無く、直ぐに参拝が出来ました。んで、お賽銭100円をお納めしてかしこみかしこみご参拝。
その後、まだ時間に余裕があるんで、ここからミナミも近いんでって事で、久々のミナミへ。
千日前商店街のアーケードを通って、
相生橋筋商店街へ。
思い出の正宗屋相生橋店も健在。
今や全国に展開している丸福珈琲店の千日前本店。学生時代、バイト帰りとかによく行った喫茶店。千日前にあった同名の「マルフク」ってラーメン屋でラーメン食ってから丸福珈琲店で茶をシバくコースを「マルフク-マルフク」と呼称してたなあ。
その後は、
道頓堀と、
戎橋へ。
この2大「大阪ステレオタイプ風景」を拝んで大阪チャージを。(笑)
そしたら不意に道頓堀の御堂筋を挟んで西側の、ややディープなエリアが懐かしくなって、そっちの方にも行ってみる事に。
道頓堀ホテル。昔からあったなあ、この変な人柱オブジェ。
そして、確かこのホテルの近くっちゅうか隣に「カバーナ」ってサウナがあって、終電を逃した後に何回か行った事があって、ソコがこの人柱オブジェとセットで「思い出の場所」だったけど、そのサウナはもう建物ごと無くなっていて、コインパーキングになってました。ちょっと寂しい。
さらにはもうちょっと西のエリア(だったと記憶している)にある公園にも思い出があって、それを探してみたけどわからんかったんで、コレにてミナミ散策は終了、京都方面へと向かうべく、梅田へと移動を。
ならば梅田もちょっと散策しようと思い立ち、まずパッと思い浮かんだ場所が。これは想い出の場所じゃなくて、話題の場所と言うかまあ、ちょっと不謹慎ですが、
この痛ましい事件が起きた場所が何処なのか行ってみたくなったので、ウェブで住所を調べて現場へ。
ざっくりと「北新地」って認識やったんで、馴染みの薄い場所なんかなあと思ってたら、まあまあ馴染みのある場所だったんでビックリ。桜橋の交差点付近。元旦だけど警察の規制が行われていました。通りの向かい側から合掌しつつ撮影を。
そしてその後は、
梅田の裏名所?換気塔を愛でつつ、
連絡歩道橋を渡って阪急梅田駅へ。
で、京都河原町行き特急に乗り込んで、
京都は四条河原町へ。コチラは四条大橋からの鴨川河川敷。ちなみにその四条大橋は、八坂神社方面へと向かう人でごった返していて牛歩状態。
で、四条大橋を渡った後にこの牛歩人流からドロップアウトして脇道へ。そして目指す目的の神社に到着。でその神社ってのがはい、
コチラ。安井金比羅宮。その「ご利益」は鳥居に付けられた看板にデカデカとあるように『悪縁を切り良縁を結ぶ』であります。までも自分の場合は「惚れた腫れた」系ではなく、職場での人間関係系の悪(以下略)
ところが、境内に入ってみてビックリ。参拝客の行列がズラーっと。しかもまあまあの行列。うわー巷にはこんなにも悪縁を切りたい人が居るんかーどないなっとんねん、日本人!…と自分の事を棚に上げて引いてしまったりなど。(笑)
そして行列は本殿のさらに横へと続き、
この穴の空いた石碑へと続いていて、ここでこの穴をくぐってお札を貼って参拝終了みたい。
ちなみに正式な参拝手順はココに詳しく書かれてます。
なので、「密」な行列に並んで流石にコレはちょっと無理!って事で、正式参拝はスルー。遠巻きに本殿に向かって手を合わせた後、社務所にてお守りだけ購入。
コレ。その名も「悪縁切守」。でも正式参拝していないから効果は薄いかも。(笑)
んでこれにて安井金比羅宮を後にして、八坂神社が近いから久々に参拝を…と思い、八坂さん方面へと向かってみると、
めっちゃ「密」。先程の安井金比羅宮が可愛く思える程の「密」。コロナ終わったんかい!と突っ込みたくなるような密状態で、あ、こりゃアカンって事で帰路へ。
JR京都駅へ。
京都タワーを記念撮影した後、新幹線に乗って、そして16時過ぎに帰宅して、年越し帰阪の旅は終了。
いやあでも、元日の京都は「密」でしたわ。コロナ禍でもアジア系の外国人観光客が多かったな。「密」を避けたいなら、元日の京都はヤバいって事を改めて学習。