がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

ご自宅ジャズ喫茶

今日は有給休暇を取得してお休み。月に1度の父親の病院送迎のため…ってのもあるけどまあ、毎月1回は有給休暇を取得して消化しないとダメなので、父親の通院日に合わせて取っているだけっす。

でその病院送迎も午前中なので、午後から自由時間。普段ならゴルフの練習に行ってから地元シネコンで映画鑑賞ってのがパターンだけど、今日は別メニューを。天気が良いので久々に車を運転したくなったので、ゴルフの練習をしてから近隣ドライブへ。

で、ドライブついでに気になっていた、コチラのジャズ喫茶に行ってみる事に。

variable-reluctance.com

どなたか存じ上げぬお方のツイートが、コチラのお店の概要を的確に表していたので貼りつけますよ。

「ジャズ喫茶バリレラ」さん。

その存在は知っていたものの、なかなか行けずにいたお店。平日休みの今日、思い立って行ってみる事に。

で、下道で片道50分のドライブ後、付近のコインパーキングに駐車して、Googleマップを見ながらお店の方面へ。でも案の定、1発では辿り着けず、店舗周辺の1ブロックをぐるりと回ってしまったりなど。

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ここがお店の入っているビル。だけど初めは気が付かずに通り過ぎました。でもグーグルマップにはこの辺りがお店の位置と表示されているのでよーく見たら、

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足元にちっちゃい看板が。で、それに従って2階へと階段を上がると、

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ありました。ジャズ喫茶バリレラさん。情報通り、めっちゃマンションの一室。お店感が皆無。フツーに人の家っぽい。なので、特に初訪問だとめっちゃ入りにくい。(笑)

でも意を決してドアを開けたら、目の前にはマンションの玄関が。と、店主さんが出て来られて、そしてここで情報通り靴を脱いでスリッパに履き替えて室内へ。そして奥にあるリスニングルームへと。

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こんな感じ。オーディオマニアさんの自宅マンションの一室に案内されたような感覚。ちゅうか、ほぼそれですな。で、巨大スピーカーに正対して着席。んで訪問時は他のお客さんは居らず、レコードもかかっていなくて、改めてかけてくれたのが、

ハンク・モブレー・クインテット

ハンク・モブレー・クインテット

Amazon

この「ハンク・モブレークインテット」でした。

で、注文を取った後、マスターは一旦リスニングルームを出て隣の部屋へと行ってしまうのですが、その際に扉を閉めていかれるので、リスニングルームにポツンと残された状態に。

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こんな状態。コレがなんかめっちゃ「人様のご自宅のオーディオルームにお邪魔している感満載」で、その自宅感に落ち着くとかくつろぐとか感想にはあったけど、自分の場合は逆に緊張っちゅうか居づらい気分になっちまいましたかなあ。(笑)

おまけに入店10分後辺りで他のお客さんが来て、その見知らぬ人と共に、この扉の閉められた空間に閉じ込められてしまい、なんか勝手に固まってしまいましたわ。(笑)

でまあ、3枚程レコードを聴いて50分程度の滞在時間にてギブアップ(笑)して退店。ラスト10分頃にもう一人お客さんが来て、その人の香水が強くて、ちょっとその状態でこの空間に閉じ込められるのもアレやな…と思って退店する事に。

でまあ、高級な機器でレコードのみを流してくれるジャズ喫茶ではありましたが、マチナカのマンションの一室ってロケーションもあるんでしょうけど、音質は良いけど大音量では流しておらず、ジャズ喫茶に爆音を求めがちな自分にはちょっと物足りなさを感じたかも。

そしてそのアットホームな空間も自分にとっては逆に緊張だったかも。一人で貸切状態だったなら良かったかもしれませんが。

でも、自家焙煎の珈琲はめっちゃ美味しかった。雑味無しの美味しい珈琲でした。もう一回飲みたいかも。(笑)

ちゅう事で、ジャズ喫茶訪問記録用に、新たにカテゴリーに「ジャズ喫茶」追加しました。