昨日の雨も上がって快晴の日曜日。
と言う事で、絶好のドライブ日和なので、
昨年9月のこの時、コロナ第5波の緊急事態宣言中で臨時休業していて野望を達成出来なかった、知立の老舗ジャズ喫茶「グッドベイト」さんへのリベンジ訪問を決行する事に。
で、コロナ第6波の「まん防」も先日解除になった事だから、今日は営業しているはず…と思いつつもWeb界隈に確固たる情報は無く、ビミョーに不安を抱きつつ、12時過ぎに家を出発していざ、知立方面…の前に、近所のいつものゴルフ練習場に立ち寄って練習をしたので(笑)13時30分頃にいざ出陣を。
んで今回は時間節約で高速道路を使って50分程度にて知立駅前に到着し、コインパーキングに車を停めて、そこから徒歩5分で目的地の「グッドベイト」さんに到着。
店に近づくと、前回同様にひっそりとしていて、お店の前の2台ばかりの駐車スペースにも車は停まっておらず…なーんかまたちょっとイヤな予感を抱きつつ扉の前へと近づくと、
!「営業中」の札が!…うおー、6ヶ月いや、もう3月も最終週なので、ほぼ7ヶ月越しのリベンジ達成ですわ。
などと感動しきりの状態にて、念願の初入店をしてみると、ひっそりしていたのもなるほどで、お客さんは1名のみ。で、スピーカーにかぶりつきの最前列の1人席が空いていたので、折角なのでその席へ。
こんな感じ。エエ雰囲気。スピーカーは「アルテック」でした。
壁面にはジャズ・ジャイアンツの写真がいっぱい。いやあ、イメージ通りの「ジャズ喫茶」ですわ。
で、ホットコーヒーをオーダーすると、
付け合わせ?にブルボンの「ホワイトロリータ」が。なんかコレも雰囲気にマッチしていてエエ感じでした。(笑)
がしかーし、そんなエエ感じの雰囲気とは裏腹に、その時流れていたのが、サックスがブギョー、リズム隊がドカドカー、ギャンギャンーの「イエーイ、めっちゃフリージャズ」(笑)でして、おまけにCDっぽくて、なかなか終わらない。
で一応、1時間は居ようと思っていたので、大型スピーカーに砂かぶりでハードなフリージャズをじっと我慢(笑)して聴き続けたのですが…ようやく終わって時計を見たら、45分が経過してました。(笑)いやー『試練』じゃった。
でまあ、昨年亡くなられたマスターが好きだったのがエリック・ドルフィーだそうなので、コレ系のフリージャズを多く流すんかなあ、次もフリージャズやったらもう、店出ようかなあ…とか思っていたら、次にかかったのはコレでした。
ブッカー・アーヴィンの「クッキン」。しかもレコード。いやあ、ホッとしました。(笑)そして実はこのレコード、持っていなくて聴いた事が無かったんですが、エエ内容でありました。トランペットも入っていてラッキー。リチャード・ウィリアムス(tp)がめっちゃカッコ良くて、新たな発見でした。
んで、このレコードをまるっと片面聴き終えて退店。滞在時間は90分程度。その頃にはもう先に入店していたお客さんは退店していて、その後は来客も無くて「貸し切り」状態でありました。うーむ、日曜日でこの状態かあ。
でも、フリージャズCDの試練さえ無ければ(笑)素晴らしく「正統派ジャズ喫茶」で、音量、音質共に申し分なく、特にレコードがかかっている時はエエ音やなぁ…と思ったし、居心地も良いので、これからも存続して欲しいお店ですな。
なので今後も通いたいと思います。まあちょっと遠いけどね。