日曜日。
で、今日は「第1日曜日」で、フルバン練習があるんだけど、件の「お持ち帰り仕事」を昨日までにやっつけられなかった(笑)ので、今日の練習はお休みする事に。
で、午前中から気合いを入れて?取り組んだところ、今日は気分がノっていたのか、頭の回転が滑らかだったのか、お昼までにやっつける事が出来たのでした。(笑)
ちゅう事で、不意に午後が自由裁量時間になったので、昨日同様、地元シネコンへ映画鑑賞に。コレを観ました。
邦画作品「悪は存在しない」っす。こんな作品。
「ドライブ・マイ・カー」でアカデミー国際長編映画賞、カンヌ国際映画祭脚本賞、「偶然と想像」でベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞するなど国際的に高く評価される濱口竜介監督が、カンヌ、ベルリンと並ぶ世界3大映画祭のひとつであるベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)受賞を果たした長編作品。「ドライブ・マイ・カー」でもタッグを組んだ音楽家・シンガーソングライターの石橋英子と濱口監督による共同企画として誕生した。
自然豊かな高原に位置する長野県水挽町は、東京からも近いため近年移住者が増加傾向にあり、ごく緩やかに発展している。代々その地に暮らす巧は、娘の花とともに自然のサイクルに合わせた慎ましい生活を送っているが、ある時、家の近くでグランピング場の設営計画が持ち上がる。それは、コロナ禍のあおりで経営難に陥った芸能事務所が、政府からの補助金を得て計画したものだった。しかし、彼らが町の水源に汚水を流そうとしていることがわかったことから町内に動揺が広がり、巧たちの静かな生活にも思わぬ余波が及ぶことになる。
石橋がライブパフォーマンスのための映像を濱口監督に依頼したことから、プロジェクトがスタート。その音楽ライブ用の映像を制作する過程で、1本の長編映画としての本作も誕生した。2023年・第80回ベネチア国際映画祭では銀獅子賞(審査員大賞)を受賞したほか、映画祭本体とは別機関から授与される国際批評家連盟賞、映画企業特別賞、人・職場・環境賞の3つの独立賞も受賞した。
2023年製作/106分/G/日本
配給:Incline
劇場公開日:2024年4月26日
この作品、座席数が50席程度の、名古屋の有名?なミニシアターで上映されていて、評判も良かったので気になっていたんだけど、わざわざ普段行く事の無いミニシアターに行ってまで…と躊躇しているうちに上映が終了…したと思ったら、3ヶ月遅れで不意に地元シネコンにて上映開始!で、よくやった!地元シネコンの人!(笑)って事で鑑賞に。
なんか…総じて「不思議」な作品だったかな。
まずは冒頭数分間。山の風景をずっと映し続けるシーンに不思議と見入って、それでグッと作品の世界にのめり込んだ。
次に、出演者全員が見事なまでに「知らない」役者さん。それが逆に「リアル」さを演出してて、たまにドキュメンタリーを観ているような錯覚を覚える程だった。
そして何よりもあのエンディング。もう、何が起こったのかわからなくて、多分観ている人みんなが( ゚д゚)ポカーンとなった筈。
と、そんな「不思議」な作品だったけど、個人的には好印象だった。その「不思議」が魅力的なのかも。