今日は加齢の日。
でまあ昨日、
今年の加齢日はいろいろあって「ひとしお」やなあ…とか、しみじみしてたんだけどすんません、そんな状況を逆手に取って?ストレス発散ぢゃあああぁぁぁーーとばかりに、加齢日にかこつけてコレを買っちまいました。
ええ、『トランペット』ですが(゚Д゚ )ナニカ?
そーなんす、
加齢日にかこつけてトランペット購入
と言えば'`ィ (゚д゚)/
ええ、まだ昨年ですわ、中古のシリアルナンバー397***のシルバープレートのバックを買ったばっかりですわ。
なのに何故?と言いますと…まあ、概ねコンディションの良い楽器なんだけど、たまに1番ピストンが引っ掛かって戻らない事があって。長い時間吹いてたりするとそんな現象が。まあ、ならばこまめにバルブオイルを挿せば良い話なんだろうケド、それがちょっと不満に。
あと、ダークな音色が好みなので「ゴールドプラス」ってトコロにも惹かれて購入したんだけど、ビッグバンドでのメイン楽器としては、やっぱりもうちょいパリッと明るい音色の方が…とか思い始めてしまい、となるとやっぱラッカー?バックの中古で、この前みたいにシリアルナンバーが20〜30万番のヤツ?…って事で、つらつらとウェブの中古楽器情報を見ていたら、これまた絶妙なタイミングでラッカーの中古のバックが出品されていて、しかもなんと!そのシリアルナンバーが、
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だったのです!(゚д゚)!
…と、何でそんなに嬉々としているのか?と言うと、
父方母方両方の祖父母からありがたくも頂戴した「成人の祝金」を注ぎ込んで(笑)、初めて買い求めたバックのゴールドプレートのトランペット、それのシリアルナンバーが、
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なのです。なので、それの1,017番後の個体。ほぼ同い年。兄弟?姉妹?知らんけど。(笑)
で、そのトランペットの販売元が、これまた偶然?にも、
イシバシ楽器 梅田店
でありまして、わーそれなら丁度近々に、フルバン練習で帰阪するんで、その時に現物確認出来るやん!って事で、「現物の確認しに店舗へお伺いします!」とメールして、
この日だから3日前、フルバン練習前に、懐かしの『NU-chayamachi』の5Fにある、
イシバシ楽器梅田店へ。多分初訪問。『NU-chayamachi』はタワレコと白山眼鏡店しか行った事が無かったな、確か。
で、店員さんに声を掛けてメールした旨をお伝えし、そのトランペットの現物を確認。
でも実は、もうすっかり「買う気満々」でありまして、ラッパを持たずに手ぶらで帰阪しましてん。(笑)持ち帰ってそのままフルバン練習に臨む算段でしてん。何とリスキーな。もしなんか不都合があって購入を見送ったらどうするつもりやったんやろ?俺。
までもそんな事は無く、とても状態の良い楽器だったので、ろくすっぽ試奏もせずに店員さんに購入する旨を伝えたらビックリされたけど。もっと試奏しなくて良いんですか?って心配されたけど。(笑)
で、その購入ホヤホヤのトランペットにて、フルバン練習にしれっと参加。なので、実戦でじっくりと試奏したようなもんですわ。各パーツの動き等々、全く問題無かったっす。
でコレがそのトランペット。
めっちゃキレイなんですわ、1988年頃に製造販売されたトランペットにしては。付属品も全部そのままケースに入ってる感じ。当時の容器のままのバルブオイルが入ってたし、個人的には「BACH」のロゴがドーンと入った、この内袋?っちゅうんかな、コレが懐かし過ぎた。ひょっとしてデッドストック品なのかも。
で、この時代のヤツはまだ職人さんの手作業が残っている時期で、コレもその「証」なのかな?
「第1抜差管」の指掛けの部分に、シリアルナンバーの下3桁が彫られてる?書かれてる?んですわ。推測だけど、塗装とかでパーツを外した後、どの本体のパーツなのか、わかるようにしていたのかと。
と、そんな所にこだわってまして、コレがあると、「ハンドメイド時代の名残がある時期に製作されたトランペット」って証拠=楽器の造りが良いって目印なのかも…って勝手に思ってまして。(笑)
と、そんな感じで「物欲発散」する事でストレスも発散しようとした、そんな「加齢日2024」でありました。