がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

江口さんが素晴らしい(愛に乱暴)

明日、夏季休暇を入れているんだけど、指示されている仕事が進んでおらず、加えて、自分のスケジュール管理が悪くて、9月に4回も夏季休暇を入れる事になってしまったので、明日の休みは捨てるつもりで、休みにしたまま出勤したい旨を上司に告げたところ、「休日のまま出勤する事許すまじ。ならば家に持ち帰って家で仕事すればいい。」的お考えにて激しく拒否られてしまい、それもごもっとも、それを認めたら「ブラック企業」だわな…と納得し、明日は出勤せずに家で事務作業をする事に。

とは言っても、明日は一応「休日」なので、なんか一矢報いたい?気持ちがムラムラと沸き上がり、明日は「出勤しなくていい」=「ゆっくり寝ていられる」から、今夜「夜更かし映画鑑賞」に行ったろ!と思い立ち、行きつけの映画館の上映スケジュールをチェックしたら、地元シネコンの最終上映回に観たい作品があったので、仕事を終えて帰宅後、車に乗って地元シネコンへ。

で、これを観ました。

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「愛に乱暴」って邦画っす。こんな作品。

「悪人」「怒り」などで知られる作家・吉田修一の同名小説を江口のりこ主演で映画化し、愛のいびつな衝動と暴走を緊迫感あふれるタッチで描いたヒューマンサスペンス。

初瀬桃子は夫・真守とともに、真守の実家の敷地内に建つ離れで暮らしている。桃子は義母・照子から受ける微量のストレスや夫の無関心を振り払うかのように、石鹸教室の講師やセンスある装い、手の込んだ献立といった“丁寧な暮らし”に勤しんで日々を充実させていた。そんな中、近隣のゴミ捨て場で不審火が相次いだり、愛猫が行方不明になったり、匿名の人物による不気味な不倫アカウントが表示されるようになったりと、桃子の日常が少しずつ乱れはじめる。

徐々に平穏を失っていく主人公・桃子を江口が演じ、夫・真守を小泉孝太郎、真守の母・照子を風吹ジュン、真守の不倫相手・奈央を馬場ふみかが演じた。監督は「おじいちゃん、死んじゃったって。」「さんかく窓の外側は夜」の森ガキ侑大

2024年製作/105分/G/日本
配給:東京テアトル
劇場公開日:2024年8月30日

ノーチェックだったんだけど、映画評論サイトで改めてチェックしたら評価が高かったんで観てみたくなったのでした。

で、平日の田舎のシネコンのレイトショー時間だったのもあって、観客は自分を含めて2名。なので、映画評論サイトの評点は高かったけど、ひょっとするとハズレかも?とか危惧したけど…杞憂だった。おもしろかった。主演の江口のりこさんが素晴らしかった。

江口さんのイメージと言えば、「サバサバしていて勝ち気で男勝り」な役柄が多い印象で、まあ今回の役柄も「勝ち気でグイグイ系」なところもあったけど、この作品ではなんか、「女性」な印象を強く感じて、それが新鮮だったのでした。

…とまあ、テキトーな事を書いてますけど(笑)、江口さんの体当たり演技、素晴らしかったっす。