週末金曜日。
今日もお仕事方面ではあれやこれやとあって、やるせない気分(笑)にて退勤。
で、そんな気分を紛らすべく、今夜も地元シネコンへと繰り出して、夜更かし映画鑑賞。コレを観ました。
「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」っす。話題作なので説明不要かもしれへんけど、こんな作品っす。
「バットマン」に悪役として登場するジョーカーの誕生秘話を描き、第76回ベネチア国際映画祭で金獅子賞、第92回アカデミー賞で主演男優賞を受賞するなど高い評価を得たサスペンスエンターテインメント「ジョーカー」の続編。トッド・フィリップス監督と主演のホアキン・フェニックスが再タッグを組み、ジョーカーが出会う謎の女リー役でレディー・ガガが新たに参加した。
理不尽な世の中で社会への反逆者、民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカー。そんな彼の前にリーという謎めいた女性が現れる。ジョーカーの狂気はリーへ、そして群衆へと伝播し、拡散していく。孤独で心優しかった男が悪のカリスマとなって暴走し、世界を巻き込む新たな事件が起こる。
トッド・フィリップス監督のほか、脚本のスコット・シルバー、撮影のローレンス・シャー、前作でアカデミー作曲賞を受賞した音楽のヒドゥル・グドナドッティルらメインスタッフも続投。第81回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。タイトルの「フォリ・ア・ドゥ(Folie à deux)」は、フランス語で「2人狂い」という意味で、ひとりの妄想がもうひとりに感染し、2人ないし複数人で妄想を共有することがある感応精神病のこと。
2024年製作/138分/PG12/アメリカ
原題または英題:Joker: Folie a Deux
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2024年10月11日
前作の「ジョーカー」が、
めっちゃ良かったんで、自分を含めて世間の映画ファンもこの続編に期待していて、公開を
+(0゚・∀・) + ワクテカ +
で待っていたみたいなんだけど、いざ公開されたら…評価がすこぶる悪い。自分が参考にしている映画評論サイトでも軒並み低評価。
どうやらその理由は、この続編が『ミュージカル仕立て』になっているってトコロみたいで、自分もミュージカル映画はちょっと苦手なので、あーそれならこの続編は観ない方が「得策」なのか?…と一瞬思ったけど、やっぱり観てみたいし、今の自分の心理状況なら、どんな内容でも泣ける、沁みる、受け入れられると思った(笑)ので、鑑賞する事に。
…めっちゃ良かったんですけど。素晴らしかったんですけど。泣けたんですけど。私的歴代ナンバーワンミュージカル映画かもしれんのですけど。
いやあ、世間様の評価に反比例して、ホンマに素晴らしかった。ホアキン・フェニックスがメチャクチャ良かった。グレイト!だった。
そして多分、自分がこんなにハマる事が出来たのは、使用された楽曲が、ジャズ・スタンダードになっているミュージカル映画の楽曲ばかりで馴染みがあって感情移入出来たからかも。
でもそんな点を除いても、巷の評価よりか素晴らしい作品だったと思うんだけどなあ。