明日また有給休暇を取得するので、今夜は夜更かし出来るなーって事で、帰宅後にいつもの地元シネコンへ。
コレを観ました。
邦画っす。今週公開の「正体」って作品。こんな内容。
染井為人の同名ベストセラー小説を、横浜流星の主演、「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督のメガホンで映画化したサスペンスドラマ。
日本中を震撼させた凶悪な殺人事件を起こして逮捕され、死刑判決を受けた鏑木慶一が脱走した。鏑木を追う刑事の又貫征吾は、逃走を続ける鏑木が潜伏先で出会った人々を取り調べる。しかし彼らが語る鏑木は、それぞれがまったく別人のような人物像だった。さまざまな場所で潜伏生活を送り、姿や顔を変えながら、間一髪の逃走を繰り返す鏑木。やがて彼が必死に逃亡を続ける真の目的が明らかになり……。
これまでも「ヴィレッジ」や「パレード」で藤井監督とタッグを組んできた横浜が、姿を変えて逃亡を続ける鏑木を熱演。鏑木が日本各地の潜伏先で出会う人々を吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈が演じ、山田孝之が鏑木を追う刑事の又貫に扮した。
2024年製作/120分/PG12/日本
配給:松竹
劇場公開日:2024年11月29日
まあ、おもしろかったっす。寝落ちもしなかったし。
…と、歯切れの悪い「褒め方」なのは、映画情報サイトでの評価が高かったので期待してんだけど、期待した程じゃなかったから。
とは言え、途中でダルくなる事も無かったんだけど、なんかね、リアリティが無いって言うか、まあ、フィクションなんだからって話なんだけど、「そんなにうまく行く?」って思っちゃった展開がチラホラと。
そのくせ、ラスト付近の、今まで関わった人たちとの「接見」シーンには思わず涙してしまったりなど。演出が上手かったのか?俳優さんの演技が素晴らしかったのか?思わずウルッとしちまいました。まあ、「泣かされた」感があったけど。
までも、観て損は無かったなあ…って感想っす。