ウチの職場は一足早く今日で仕事納め。明日から1月5日までの10日間、年末年始休暇っす。
ちゅう事で、仕事帰りに久々にマチナカ映画館へ映画鑑賞に。コレを観ました。
「ヘヴィ・トリップⅡ/俺たち北欧メタル危機一髪!」っす。こんな作品。
田舎のメタルバンドが巨大メタルフェスへの出場を目指して繰り広げる珍道中を描いた、2019年公開のフィンランド映画「ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル!」の続編。
ライブ直後に逮捕されたメタルバンド「インペイルド・レクタム」のメンバーたち。服役中の彼らは超商業主義のプロデューサーから、ドイツで話題のメタルフェス「ヴァッケン・オープン・エア」への出演をオファーされるが、準備不足とその過剰な商業主義、そして獄中にいることを理由に辞退する。そんな矢先、バンドでギターを担当するロットヴォネンの父が病に倒れ、実家のトナカイ粉砕場兼スタジオが消滅の危機に陥ったため、彼らは脱獄を決意。しかし巨大音楽ビジネスに巻き込まれたことでメンバー間に軋轢が生じ、バンドは存続の危機に陥ってしまう。
フィンランドのメタルバンド「MORS SUBITA」のミカ・ラマサーリが前作に引き続き劇中音楽を手がけ、スウェーデンのオカルトロックバンド「YEAR OF THE GOAT」が劇伴を担当。さらに、日本のメタルダンスユニット「BABYMETAL」が重要な役どころで出演する。
2024年製作/96分/G/フィンランド
原題または英題:Hevimpi reissu
配給:SPACE SHOWER FILMS
劇場公開日:2024年12月20日
この前作がおもしろかったんで観てみたくなったんだけど…なんか、前作に比べるとぶっ飛んでいなくて、「失速」した印象。個人的には。
オープニングの刑務所での演奏シーンは前作の勢いそのままで、めっちゃ笑わせてもらって期待したんだけど、その後のストーリー展開がなんかフツーで、ちょっと期待外れだった。日常世界とヘヴィ・メタルの『邪悪』?な世界観とのコントラストの描写が少なめだった印象。