がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

久々に「LPレコード」など

先日、偶然「中古レコード屋」の前を通り過ぎました。懐かしくて思わず店内に入って『エサ箱漁り(LPレコードの入った箱からお目当てのレコードを探す行為。)』などをしていたら偶然コレを見つけてしまいました。このジャケットが目に入った刹那、ビビビと電流(笑)が。実はこの作品、その昔私が「聖書」(笑)と崇め、そこで紹介されている作品を片っ端から蒐集していた『ジャズ批評』のハードバップ特集号にて紹介されていた作品だったのでありました。でも当時は「レア」だったためか、このレコードに巡り会う事は無かったのでありました。あれから20年(笑)。そんな事などすっかり忘れた今になって突然そのレコードが目の前に。…でもまあ、もう今更それほど聴きたい訳でも無いし、いい「大人」なんだから、内容もよく知らないレコードをほいほいと衝動買いなんてしないぞお!と、その時はそんな「偏屈爺的根性」が出てしまって、買わずに店を出た…のでありますが、やっぱりどうしても気になって、本日わざわざその店まで出向いて(笑)買い求めました。


んで、久々にジャズの、ハードバップのレコードを鑑賞であります。この作品、ドラムのデイヴ・ベイリー名義のスタジオ・ライヴ録音。スタジオに観客を入れてレコーディングするヤツです。この時期(1960年)にこういった方式が流行って(?)いたのでしょうか。同形式の作品を他にも幾つか知っているのでそうなのかもしれません。いやあ、やっぱりジャズは良いですなあ。でもってLPレコードもちょっと面倒ですけどやっぱりエエ感じっす。クラーク・テリー(tp)のウォームでトリッキーで巧いラッパに久々にヤられましたっす、はい。