- 作者: 和田竜
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/10/06
- メディア: 文庫
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本日この「のぼうの城」を読了。遅読の私ですら11日で読了してしまう程の面白さ!ってところでしょうか。でまあ、それ以上の感想を自分の言葉で述べるのが相変わらず面倒(笑)なので、巷の皆様がウェブで語られている感想を引用させてもらおうと思ってあれこれと見た結果、
読んだ印象は、なんつーか少年漫画っぽいんですよ。展開とか描写が。情景が想像しやすいうえ、キャラも立ってます。そして見せ場が分かりやすいですね。
とあるお方のこの感想が一番しっくりと来たかなあってところです。とにかく痛快。そして主人公の「のぼう様」をはじめとして登場人物が非常に魅力的。まあ、一部では「底が浅い」とか「心に残らない」とか、そのさらりと読めてしまう「軽快さ」が不評だったりもしているみたいですが、この私の読書レベル(笑)には丁度良かった作品でありました。いやあ、面白かった。