がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

戦国時代でアウトレイジ(首)

土曜日。

で今日は地元シネコンにて話題?のこの作品を鑑賞。

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はい、北野武監督の新作、「首」であります。まずはいつものように無断借用で映画.comさんの解説を。(笑)

北野武が構想に30年を費やして監督・脚本を手がけ、「本能寺の変」を題材に壮大なスケールで活写した戦国スペクタクル映画。武将や忍、芸人、農民らさまざまな人物の野望と策略が入り乱れる様を、バイオレンスと笑いを散りばめながら描き出す。

天下統一を目指す織田信長は、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい攻防を繰り広げていた。そんな中、信長の家臣・荒木村重が謀反を起こして姿を消す。信長は明智光秀羽柴秀吉ら家臣たちを集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索命令を下す。秀吉は弟・秀長や軍師・黒田官兵衛らとともに策を練り、元忍の芸人・曽呂利新左衛門に村重を探すよう指示。実は秀吉はこの騒動に乗じて信長と光秀を陥れ、自ら天下を獲ろうと狙っていた。

北野監督がビートたけし名義で羽柴秀吉役を自ら務め、明智光秀西島秀俊織田信長加瀬亮黒田官兵衛浅野忠信羽柴秀長大森南朋、秀吉に憧れる農民・難波茂助を中村獅童が演じる。

2023年製作/131分/R15+/日本
配給:東宝KADOKAWA
劇場公開日:2023年11月23日

まあ、面白かったかな。上映時間131分ってまあまあ長いけど、退屈せず寝落ちもなく完走したし。とは言え、うおお…ってなる程のモノでもなかったかなあ。

北野作品のヒット作、

この「アウトレイジ」を戦国時代でリメイクしたような印象だったかな。怒号と罵声と暴力のショウケース。タイトルに象徴されるように「斬首」の、まさに出血大サービスで、あんだけ首がポンポンと斬られていく様は、グロいを通り越して笑えてしまうほど。

ま、好き嫌いが分かれるでしょうな、この作品。個人的には良くもなく悪くもなくって評価。そんな中で、織田信長演じる加瀬亮さんの演技が素晴らしかった。狂人の極み。あと、台詞が「お国言葉」の尾張弁で、コレがネイティブの私でも苦笑する程のドギツイ尾張弁で、めっちゃ頑張ってるやん、加瀬亮…と感心したりなど。(笑)