がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

「土木」かよっ!

仕事の事はさて置いておきます。変な日本語やな。


んで、昼休みにいつもの喫茶店で新聞を読んでおりますれば、こんな本を紹介する記事が。


路上の芸術―マンホールの考察、およびその蓋の鑑賞

路上の芸術―マンホールの考察、およびその蓋の鑑賞

おお、同じアンテナを持つ人がここにも!しかも本まで出しちゃって。いやーちょっと気になっていたんすよね、マンホールの蓋のデザイン。特に「ご当地系」のヤツ。大阪近辺を例にしますと、大阪市は大阪城、吹田市太陽の塔なんかがデザインに使用されているんです。あ、八尾でも変わったヤツを見たなあ。


で、仕事帰りに早速この本を求めて梅田へ。いやいや、ついでにデブにやさしいアメリカンサイズの品揃えが多い「LL Bean」(って決してそれがこの店の「売り」ではありませんので)で半袖シャツを所望したかったもので。


さて、某大型書店にて捜索開始。でもその時の情報と言えばタイトルの一部の「路上」だけ。まあ、まずは新刊コーナーへ。…無い。うーむ困った。で、内容から推測して置いてあると考えられるコーナーを巡ってみました。


路上観察系だから「紀行」?…無い。→いやいや、フィールドワークっちゅう事で「社会学」?…無い。→ひょっとして「ノンフィクション」?…無い。→もしかして「芸術・写真」?…無い。→ええいもう「地図」か?…無い。


この辺で既に小一時間が経過。ほとほと疲れ果てましたので、店の検索システムを使う事にしました。「タイトルから検索」で「路上」と入れてピッと。うわ!いきなり最上位に表示されてるやんけ!「路上の芸術」これこれ。しかも「在庫有り」ですわ。一体何処のコーナーに置いてあるねん?という事で「検索」をピッと押しますれば、おお!出てきた、出てきた。


「…あなたがお探しの本は、「土木」コーナーです。」


orz…「土木」とは。…まあ、確かにそうですね。マンホールの蓋ですもんね。土木ですね。しかもその「土木」コーナーは検索システムの目の前だったりするんですね。


兎も角、無事ゲットいたしましたが…疲れたわい。これから欲しい本のタイトルがわかっている時にはこの検索システムを使う事にしようと心に決めました。とほほ。