がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

ヘンタイのDNA(インフィニティ・プール)

週末金曜日。って事で仕事帰りに映画鑑賞を。

で今日はいつもの映画館じゃなくて駅前のシネコンへ。これを観ました。

www.youtube.com

「インフィニティ・プール」っす。直前にチェックしてなんか面白そうだったんで。こんな作品。

アンチヴァイラル」「ポゼッサー」など独自の世界観を持つ作品でカルト的人気を集める鬼才ブランドン・クローネンバーグ監督の長編第3作。

スランプ中の作家ジェームズと資産家の娘である妻エムは、高級リゾート地として知られる孤島へバカンスにやって来る。ある日、ジェームズの小説のファンだという女性ガビに話しかけられた彼らは、ガビとその夫と一緒に食事をすることに。2組の夫婦は意気投合し、観光客は行かないよう警告されていた敷地外へとドライブに出かける。実はその国には、観光客は罪を犯しても自分のクローンを身代わりにすることで罪を逃れることができるという恐ろしいルールが存在しており……。

「ノースマン 導かれし復讐者」のアレクサンダー・スカルスガルドが作家ジェームズ、「X エックス」「Pearl パール」のミア・ゴスがガビを演じ、「タクシー運転手 約束は海を越えて」「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマン、「月影の下で」のクレオパトラ・コールマン、「イヴ・サンローラン」などの作品で監督としても活躍するジャリル・レスペールが共演。

2023年製作/118分/R18+/カナダ・クロアチアハンガリー合作
原題:Infinity Pool
配給:トランスフォーマー
劇場公開日:2024年4月5日

観る前に情報を仕入れないまま観たので、監督の名前も知らないままだったんだけど、後で監督の名前が「ブランドン・クローネンバーグ」って知って、ん?クローネンバーグって、ひょっとして…と思ったらやはり、

このヘンタイホラー(笑)の金字塔、「ビデオドローム」の監督、デヴィッド・クローネンバーグのご子息だった。あーそう言えば「親子2代で映画監督」って話、聞いた事あったかも。

んで、その息子の本作品も…ヘンタイでしたなあ。親父さんのDNAをしっかりと受け継いではりますな。(笑)

なんちゅうかまあ、不条理でポン!なワールドだった。富裕層どんだけ優遇されてんねん?富裕層どんだけ暇やねん?富裕層どんだけ狂ってんねん?…とか思ってしまったり。ある意味富裕層をディスっているのかも。

でも、意外と寝落ちせずしっかりと鑑賞出来たな。不思議だ。(笑)