がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

岐阜・納古山(2回目)

現金なもので、秋到来で爽やかな気候になった途端に「山行欲」がムラムラ(笑)と湧き出てきました。んで、このところは「平日は転職活動」なので、天気も良いから本日はふらりと山行に。んで、特段思いつく新規の「電車でサクッと行ける山」も見当たらないので、この春先にケータイを落としてすっかり馴染み(笑)になった、岐阜は七宗町の納古山に2回目の山行へ。



で、高山線の上麻生駅を降り立ってから毎度お馴染み、この道路に直書きで「納古山登山口」と書かれてある道路に入って登山口方向へ。すると道路を入ってすぐの家の前で、道路に水撒きをするお父さんに遭遇。んで、「こんにちわー」と挨拶すると『ひとりか?』と話しかけられたので立ち話を。そしたらそのお父さんから『この前熊が出た』と言うコワい情報(!!)が。うわーこんな山でも出るのかあ!とビビりつつもそのお父さんから『まあ今日は日曜日で、人ももうたくさん登ってるし、それにアンタの顔なら怖がって熊も近付かん(笑)やろ』と言った「ベタ」なオチをいただいて会話は終了。お父さんとはお別れして、その先へと進みます。



10分程度で久し振りの登山口に到着。周辺には数台の車が。「わー、結構登ってはるなあ…」と思いつついざ、山行開始であります。前回同様「中級コース」を選択。



んで先程の「熊出没情報」を少し気にしつつ登山道に足を進めるとすぐの場所にこの立て札が。わーやっぱ出たら怖いよなあ…とここで思い直して、ザックにいつも入れてある、大阪を離れる際、きしどんから餞別でいただいた「山行グッズ」のひとつである『熊鈴』を取り出してザックに装着。久々にちりんちりん言わせながらの山行スタートであります。



序盤はこんな沢筋の穏やかな登山道を気持ち良く進みます。んでその後、気持ちの良い沢筋に別れを告げて急登の尾根道をやっつけると、



こんな岩場が登場して眺望がぱーんと開けます。んで、階段状の足場がしっかりと付いているその岩場を周囲に開けた眺望を愛でつつクリアして、その後は所々で眺望を望める尾根筋をガシガシと登って山頂に到着っす。



はいー、無事に山頂到着。山頂広場は人がいっぱい。流石に日曜日だけありますよ。いやあでも、少し雲が出て来た気もしますけど快晴の山頂広場は爽快であります。そんな山頂広場にどっかりと腰を下ろして昼食タイム。ちゅうてもコンビニおにぎり1個だけですが。周囲にはトンボと蝶々と何故かツバメが飛び回っておりました。



山頂からはお馴染みの御嶽山が。でも今日はちょっと遠方は霞んでよく見えませんでした。北アルプスの峰々や白山の姿ははっきりと確認出来ず。



までも今日は「山頂からの青い空と秋の雲」が誠に爽快だったのでありました。いやー良いねえ。んでたっぷり30分間、山頂広場でお昼の大休憩をしてから下山を。下山は岩場は通らないけど少し距離があって時間の掛かる「初級コース」にて下山。その大部分が穏やかな初級コースを快適に下って14時頃に下山完了。熊も出ず、ケータイも山頂での大休憩時意外はずっとザックに入れていたので落とす筈も無く(笑)、無事に下山完了したのでありました。