がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

難解(ツリー・オブ・ライフ)

金曜日は鑑賞料金が1,000円!って事で、今日も性懲り無くいつものシネコンへ行って本日公開ホヤホヤのこの「ツリー・オブ・ライフ」を観る事にしました。第64回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品+公開初日+世間様はお盆休み=って事で、ある程度の混雑を予想していたのに、いつも通りのガラ空きで、おまけにキャパが小さめのスクリーンでの上映で、「ああ、パルムドールを受賞した話題作でも、この手のヒューマンドラマ的ジャンルの映画はそんなに集客が見込まれへんのやなあ…」などと思いつつ鑑賞開始…したのですがいやはや、かなり「難解」な映画でした。のっけからもう、抽象的と言うか哲学的と言うか、そんな「心象風景」みたいなんを描いたシーンがてんこ盛りで、以降も随時そんな不思議なシーンのオンパレード。恥ずかしながら途中で寝てしまった事もしばしばでいやあ、結局ラストシーンまでもがよくわからずにエンドロールになって久々に「ポカーン( ゚д゚)ポカーン」状態でありました。いやあ、流石のパルムドール受賞作品(笑)、難解っす。


…いやはや、スメタナの「モルダウ」が印象的なこの予告編

を観て面白そうだと思ったのですが、頭の悪い私には難解な作品でした。キリスト教の世界観とかの知識を事前学習しておいてから観たら、もっと面白かったのかもしれませぬ。うーむ。ま、1,000円だから…エエか。