週末金曜日っちゅう事で、今日も仕事帰りにセコセコと映画鑑賞。いつものミニシアター系映画館にてコレを観ました。
「アルピニスト」。山岳モノのドキュメンタリー作品。こんなあらすじ今回は映画.comさん。
断崖絶壁に命綱なしで挑む若き天才アルピニスト、マーク・アンドレ・ルクレールに密着したドキュメンタリー。世界有数の岩壁や氷壁を、たったひとりで命綱もつけず登るというクライミングスタイルの「フリーソロ」を貫いてきたマーク・アンドレ・ルクレール。名声を求めない彼自身の性格から世界的な知名度はほぼ皆無だが、不可能とされていた数々の難所に挑み、新たな記録を次々と打ち立てていく。そんな知られざる天才に、これまでクライミングを題材にしたドキュメンタリー作品を数多く手がけてきたピーター・モーティマー監督とニック・ローゼン監督が密着。雄大な自然を背景に、体力と精神力の極限に挑むマークの姿を、臨場感あふれる映像で映し出す。
以前観た、
この「フリーソロ」と似たような内容のドキュメンタリーだけど、こっちの「アルピニスト」の方がリアルっちゅうか、演出少なめな無垢なドキュメンタリーだったような気が。
でその「フリーソロ」の主役クライマー、アレックス・オノルドさんもインタビューで出演していて、主役のマーク・アンドレ・ルクレールさんの事を『クレイジー』と評しているのが、なんか印象的だったなあ。最高の褒め言葉なんでしょうね、『クレイジー』ってのは。(笑)
しっかしまあ、登攀シーンは圧巻ですな、この作品も。なんであんな所を素手で、しかも命綱無しで登れんねん?って思ってしまいます。愚問なんだろうけど。