がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

「スオミ」は『フィンランド』(スオミの話をしよう)

昨日完成出来なかった「持ち帰り仕事」を今日、完成させようと思っていたんだけど、「別件」が舞い込んで今日中に完成する事が出来ず。

でもタイミングが悪い事に、明日また夏季休暇を入れていて、スケジュール的に振り替える事も出来ないので、明日は休みのままで出勤して、その仕事を完成させようと思い、上司に伝えたトコロ…全力で否決。(ーー;)

でまた、出勤せずに「持ち帰り」して明日中に完成させろ!って事に。

だから明日はまた出勤せずに家に終日引きこもって持ち帰り仕事を粛々と…って事になる可能性大なので、今夜また「一矢報いる」(笑)事に。

で帰宅後、車に乗って地元シネコンへと繰り出して、夜更かし映画鑑賞を。

コレを観ました。

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スオミの話をしよう」っす。三谷幸喜監督の最新作。こんな内容ね。

三谷幸喜が「記憶にございません!」以来5年ぶりに手がけた映画監督・脚本作品。長澤まさみを主演に迎え、突然失踪した女性と、彼女について語り出す5人の男たちを描いたミステリーコメディ。

豪邸に暮らす著名な詩人・寒川の新妻・スオミが行方不明となった。豪邸を訪れた刑事の草野はスオミの元夫で、すぐにでも捜査を開始すべきだと主張するが、寒川は「大ごとにしたくない」と、その提案を拒否する。やがて、スオミを知る男たちが次々と屋敷にやってくる。誰が一番スオミを愛していたのか、誰が一番スオミに愛されていたのか。安否をそっちのけでスオミについて熱く語り合う男たち。しかし、男たちの口から語られるスオミはそれぞれがまったく違う性格の女性で……。

三谷が脚本を手がけたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では語り部を担当した長澤が、ミステリアスなスオミ役を演じた。スオミを知る5人の男たちは、元夫の刑事・草野役を西島秀俊、現夫の詩人・寒川役を三谷監督作品初出演となる坂東彌十郎、ユーチューバー・十勝役を松坂桃李、庭師・魚山役を遠藤憲一、警察官・宇賀神役を小林隆がそれぞれ担当した。

2024年製作/114分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2024年9月13日

えー、三谷作品は好きなんです、私。笑いあり、涙ありで、モヤモヤした気分をスッキリさせてくれるので。なので今の「モヤモヤした気分」を三谷コメディの笑いでスッキリ解消させてくれるはずっ!と、期待過多状態にて観に行った…らやっぱり、そんな時は期待を上回る事は少ないっすな。(笑)

までも、期待ほどじゃなかったけど、それなりに楽しめたかも。あと多分、コレを観た殆どの人が思う事かもしれんけど、エンディングでやたらと『フィンランド』が推されていて、なんで?って思っていたら、

今作の主人公の名前“スオミ”は、フィンランド語で“フィンランド”という意味。三谷監督がたまたまBlu-rayで観ていた洋画作品で、最初に字幕をどこの国の言語にするか選択する時、日本語や英語に交じってsuomi(=スオミ)というワードを発見。「スオミフィンランド語のことなんですが、その時すごくその言葉が印象に残って。日本人っぽくもあるけど、あまり聞いたことがない名前だなと。そこで主人公はスオミに決めました。正直、その時は、深い意味はなくたまたま目についたというだけなんです(笑)。でもそこから彼女の設定が生まれていきました」とそのようなきっかけで主人公の名前や設定に至ったという。

って事だった。

…まあ、三谷幸喜さんらしいっすな。(笑)