がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

滋賀・リトル比良

お休み。天気は微妙に曇天模様ですが相変わらずの山行に。本日はちょっと前から気になっていた「リトル比良」と言う、何ともキュートな呼び名が付けられた比良山地北部の低山を縦走するコースへと。で、起点である湖西線は近江高島駅に。新快速に乗り遅れた結果、片道約2時間もかかってしまいましたよ。ふいー。



で、近江高島駅から20分程度歩いて登山口に。登山口にはこんな道標が。ちょっと見えにくいですけど文字のフォントが微妙に可愛らしい系なのが「リトル比良」っぽいなあ…などと思いつつ山行開始したのでありました。



整備された登山道をしばらく進むとこんな感じの灯籠がある広場に到着。目の前には琵琶湖。なかなか気持ちの良い広場です。で、小休止の後お次は最初のピークである岳山山頂を目指します。



んで、半時間少々で最初のピーク、岳山の山頂に到着。ご覧の通り、広場にはなっていますが眺望が無い山中のピーク。少しだけ休憩して早々に次の目標、「オーム岩」を目指します。



例のガイド本には、『岳山山頂から少し下ると次なる目標のオーム岩が目の前に…』って事で、前方を見上げてみれば、先の山上にそれらしき岩が。うわー、あそこまで登るのですかあ…と、少々ゲンナリしつつもそのオーム岩を目指します。



で、オーム岩に到着。でもこの時点で微妙に時間が気になってきたので、そのオーム岩をがっつりと堪能する事もせず、そそくさと次なる目標、「岩阿沙利山(いわじゃりやま)」へと向かいます。



「岩阿沙利山(いわじゃりやま)」に到着。標高は686メートル。今回のガイド本指定コースの最高到達地点。ここに到着するまでがやけに長く感じてしまった。時間が気になっているところに加えて登山道に道標が少なくて不安になったせいかも。『リトル比良なんてキュートな名前の割には結構ハードだな…』などと思いつつ、山頂で暫時休憩後、下山ポイントへと登山道を下ります。



でその後も相変わらず道標の少ない登山道を小一時間程度、不安になりながらも下山して下山地点手前の名勝「揚梅の滝」地点に到着。時刻は既に17時付近。んで、例のガイド本はここから先は滝の下を通る「スリリングなルート」を指定。でもそろそろ夕方だからどうしよう…と思いつつもガイド本コースを外すのは悔しいので、ガイド本指定コース方面に向かったのですが…雄滝の下から先のルートへこの薄暗い夕刻に突入するのが微妙にいやかなり不安になった結果、来た道を引き返して安全な滝見台方面のルートへとエスケイプ。で、その後は安全な登山道を下山して無事に終点の北小松駅に到着。時刻はもう18時付近。いやあ、「リトル比良」ってキュートな名前とは裏腹に、結構手強くてヘヴィなコースでしたよ。