がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

予定と違うモノでしたけど

ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol.1

ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol.1


このところの猛暑に負けて、ふと爽やかさ満載なコレ→ゲッツ/ジルベルトを無性に聴きたくなってしまったのですが、生憎その昔に貸したまま戻らないと言う所謂「借りパチ」されてしまったので手許には無いのでありました。で、「こんな名盤、今ならどうせ1,000円程度で売っているんだろうから、買い直ししておこうかなあ…」と思った結果、外出ついでにタワレコさんにお立ち寄り。でまあ案の定、かの名盤「ゲッツ/ジルベルト」は1,500円で売っていたのですが…ふらふらとジャズのコーナーを練り歩いた結果、このオーネット・コールマンの名盤「ゴールデンサークルのオーネット・コールマン」を手にしていたのでありました。はい、爽やか名盤の「ゲッツ/ジルベルト」とはえらくかけ離れた、「脂っこくて暑苦しそうな(笑)名盤」をついつい購入してしまったのでありました。いやあ実はこの作品、「名盤の誉れ」はかねがね聞いていたのですが、今の今まで持っていなかったのでありました。フリージャズの旗手「オーネット・コールマン」だしなあ…ってところがどうも引っ掛かって、食わず嫌いしておりまして、はい。


んでこのクソ暑い中、クソ暑そうな(笑)コレを早速聴いてみたのですが…うわあ、めっちゃカッコエエですわ。「ピアノレス・トリオという『硬質』な編成で3人の職人が造り出す即興音楽空間」ってところ(?)でしょうか。暑苦しい(笑)けど。いやあでもこんなにカッコエエとは思いませんでした。いやあ、食わず嫌いしていましたよ。その昔、後輩のドラム君が、フェダインとこの作品を聴いて、人生じゃなくて(笑)「ジャズ感」が変わったと言っていましたけど…納得しましたわ。