がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

さすが『ヤンキー時代劇』だ(十三人の刺客)

「金曜日は会員デーで1,000円」な本日はコレを鑑賞。これまたよく見ている某映画評論家さんのサイトで高い評点を得て「おすすめ」になっていたのが気になったので鑑賞してみました。でまあその評価で面白そうでもありかつ不安になったのが、


【…ただ彼らの立ち回りは時代劇というより「クローズZERO」のようで、江戸時代を舞台にヤンキー同士がケンカをしているような趣である。ど派手な大仕掛けや、13人vs.300人といった常軌を逸した大立ち回り、抒情的すぎる各人の最期などがそう感じさせる。】


という部分。これがやけに心に残ってこの作品が観たくなったのでありました。でまあその結果は…まさにその評論どおりの「ヤンキー」な展開。ついでに「ありえへん」的内容もちらほらと。でも何だか妙に痛快な作品で、約2時間半のそこそこ長編な作品なのにあっという間に終わってしまったような印象が。それだけのめり込んで観てしまった証拠なのですが。まあそこかしこにヤンキーでグロいシーンが散りばめられつつも、痛快アクション満載で観ていて飽きない作品でありました。