がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

予想外に良かった(必死剣鳥刺し)

梅雨も明けそうでもう気分は夏本番な本日、そんな雰囲気もどこ吹く風って感じの「渋〜い」イメージなこの時代劇作品「必死剣鳥刺し」を鑑賞。他には「トイストーリー3」とか「プレデターズ」とか…夏本番到来に相応しい(?)作品もありましたけど、あえてこの渋い時代劇をチョイスしてみたのでありました。と言いつつ実は、この一連の「藤沢周平原作シリーズ」が結構好きだったりしたのでありました。


てな具合でまあ特段の期待もせず鑑賞開始し始めたのですけど、これが予想外になかなか面白い。でもって殺陣のシーンと言い、ストーリー展開と言い、ラストが「圧巻」でありました。いやはや、凄まじいってのが単純な感想っす。ただ、他の藤沢周平原作作品が『〜がんす』でお馴染みの庄内地方の方言を使っていたのにこの作品は標準語だったのが残念だったなあ…と思っていたら、どうやら同じ藤沢周平作品でも、私の好きな一連の作品は山田洋次監督作品で、コレは別物の作品だった事を調べてみて初めて知ったのでありました。だから台詞も庄内方言じゃあ無かったのねえ。微妙に残念。でもそんな事は置いといても予想外に良かった作品でした。