本日は17日に公開されたばかりのコレを早速鑑賞。いやあ、流石に人気の「ジブリ作品」でもってそれに加えて公開直後で、夏休み突入直後で、人が多い駅前の映画館で…ってな悪条件が重なった結果、久々にほぼ満席状態の中での鑑賞に。スクリーンの真ん中辺りの席を所望したので、両隣はおろか前後や斜めにも人が。しかも女性客が多いのなんのって。いやあ、ジブリ作品って女性に人気があるのですねえ…と改めて思った次第で。とまあ、いつものガラガラ鑑賞とはひと味違った女性に囲まれた状況で、余計な気を遣いながら鑑賞開始。
でまあ、良い意味でさらーっと観る事が出来る作品だなあって感想でありました。「ジブリっぽさ」も満喫。ただちょっと引っ掛かったのが、アリエッティの母親のホミリーがやけに「老け顔」だったところなのですけど、調べてみたら年齢設定が52歳。ちなみに父親のポッドが61歳。んでアリエッティは14歳。うーむ、なかなかアダルトな年齢設定なのでありました。でも母親はもうちょっと若く描いても良いよなあ…と思ったのでありました。
ちなみについでに超個人的な事ですけど、スクリーンで展開される「借りぐらし」を観ながらふと、大学時代に下宿の「共同冷蔵庫」から同じ下宿に住む人様の食材をちょっぴり拝借して、給料日直前の貧乏時期に飢えをしのいでいた同期生の事を思い出して「ああ、あれもある意味『借りぐらし』だったのだなあ…」と、ノスタルジーに浸った（笑）のでありました。
