がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

ハウジングジャズ

名古屋界隈のジャズ・ライヴの情報をまとめて提供してくれているウェブサイトがありまして、そこをチェックしていたら、今日は某所のハウジングセンターでジャズのライヴ・イヴェントを催すと言う情報が。大学のジャズ研バンドの他に、ゲストバンドとしてプロのミュージシャンも出演するみたいで、しかもハウジングセンターの「客寄せイヴェント(言葉悪いな)」なので観覧無料!(笑)…って事で、天気も良いので観に行く事にしました。
でも「ハウジングセンター」なんてトコロには、全く縁もゆかりも無くて行った事など無かったので、その点が不安材料ではありましたがとりあえずレッツゴー。んで、午後のゲストバンドのライヴ開始時間きっかりに会場のハウジングセンターに到着したのですが…なんかめっちゃ静か。イヴェント!って感じの、ワイワイガヤガヤな賑やかさは無く、点在するモデルハウスの一角の屋外テラスみたいなトコロにこんな感じ(↓)で、

設置されたテントが会場で、到着とほぼ同時にライヴはスタートしていました。んで、ご覧の通り、ステージの前にはイスが並べられていて、そこに座ってがっつりと鑑賞出来たのですが、ここでまたいつもの「ヘタレ」っ振りを発揮(笑)いたしまして、(以下その時の私の脳内妄想)『家族連れでもなくて、もうどう見ても「モデルハウスを見に来たんじゃ無くて、無料のジャズライヴをわざわざ観に来ました〜』感丸出しなこのオレが、「アラ、モデルルームを見に来たら、なんかジャズの演奏をやってるじゃないの!ねえアナタ、ちょっと観ていきましょうヨ!」的家族連れの人の中に押し入って、ステージ前のイスにどっかりと座って観るのは…ちょっとツライなあ…』(笑)と思ってしまった結果、ステージから少し離れた場所にあるベンチに座って遠巻きに鑑賞させていただいたのでありました。んでそのベンチの向かい側にはモデルルームの玄関がございまして、ライヴ鑑賞中はこんな感じで、

ずーっと「ダイワマン」に見守られながらライヴ鑑賞したのでありました。
んで、肝心のライヴですけど、そのメンバーは、加納奈実(as)、西山友望(tb)、森永理美(pf)、出宮寛之(b)、河村亮(ds) (敬称略。メンバー紹介のアナウンスをしっかりと聞いていなかったのでビミョーですけど、確かこの面子だったかと…)と言った、名古屋を中心に活躍する若手ミュージシャンの方々でありまして、長谷川朗(sax)君ともよく一緒にやっていて、知っている名前の方々ばっかり。
でまあ、ハウジングセンターでの無料ライヴ・イヴェントなんだからジャム・セッションの延長みたいな感じかなあ…と思って聴き始めたら、結構しっかりとアレンジメントした曲をガンガンにやっておられて、こんなトコロでも手を抜かないプロ根性みたいなんを見させていただいて、いやあ、キミたちはエラい!って感じで、ちょっと感動でした。んで、そんな予想外にエエ感じのライヴがこれまた意外にも結構たっぷりめな1時間程度で終了して、その「居心地の悪い」(笑)ハウジングセンターをそそくさと退散したのでした。

で、帰りにはこんな立派な佇まいの五重塔があるお寺をついでに拝観したりしてから帰宅。って事で、本日の「ハウジングジャズ」(?)観戦記でありました。