がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

久々に良い邦画(かくしごと)

土曜日。

で今日は地元シネコンにてコレを鑑賞。

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かくしごと」、邦画っす。こんな内容。

長編デビュー作「生きてるだけで、愛。」で注目を集めた映像クリエイターの関根光才が杏を主演に迎え、作家・北國浩二の小説「嘘」を映画化したヒューマンミステリー。

絵本作家の千紗子は、長年にわたって絶縁状態となっていた父・孝蔵が認知症を発症したため、仕方なく故郷へ戻って介護をすることに。他人のような父との同居に辟易する日々を過ごしていたある日、彼女は事故で記憶を失った少年を助ける。その少年の身体に虐待の痕跡を見つけた千紗子は少年を守るため、自分が母だと嘘をついて一緒に暮らし始める。認知症が進む父と3人で、最初はぎこちないながらも次第に心を通わせ、新しい家族のかたちを育んでいく千紗子たちだったが……。

千紗子の父・孝蔵を奥田瑛二、少年を中須翔真が演じ、安藤政信佐津川愛美、酒向芳が共演。

2024年製作/128分/G/日本
配給:ハピネットファントム・スタジオ
劇場公開日:2024年6月7日

あまり期待せずに観たんだけど、おもしろかった。良い方向に期待を裏切られたかも。主人公を演じた杏さんはじめ、キャスト陣の演技が素晴らしかった。

特に、主人公が認知症の父親と「対峙」する姿が、切なくて良かった。うちの両親も後期高齢者なので、なんか身につまされたりなど。