今年最後の吉例木曜会が今日にスライドしたので仕事帰りに参戦。がしかし、いつものげーとまうすが貸切らしく、別の場所で集合。その店がなんとけーぷこっど。いやー初期ジャズ研諸氏にはお馴染みの店でございますな。その昔、経営者でありますところの綺麗な奥様に憧れまして、私が現役生の頃からみんなで足繁く通い詰めたその結果、顔を覚えていただけるようになったのではありますが、それからがいけませぬ。
卒業してからもこの通り大学に行っては練習して、その後当時の現役生諸氏とこの店に寄る度に、
- 「まだ来てはるんですか？」
- 「本当に卒業したんですか？」
- 「本当に働いているんですか？」
- 「いつまでも、ねえ…」
- 「そろそろ…」
と、お顔を合わせる度に「愛情こもったプチ罵倒」攻撃を受けるようになりまして、そのうち「けーぷ恐い病」を発症してしまいまして、ここ最近はずっとごぶさたしておりました。
で、ン年振りにいざ突入！あ、奥様みっけ。でも厨房の中でこっちを向いていない。木曜会諸氏が陣取っている席は厨房からは死角の奥の方。ちゃーんす。厨房横をそそくさとすり抜けて奥の席へ。よっしゃ成功。まだ気付かれていないぞ。で、見知らぬ店員さんに料理を注文しましたら…料理を席に運んで来た方が奥様でした…万事休す。いやー相変わらずお綺麗でございますなあ。あ、やっぱり覚えてくれてはりますわな、にっこり笑って挨拶していただきました。いやーでも後にサービスでお茶なんかいただいたりしちゃいまして、あああすんません、恐縮しきりでした。
ちなみにその日は「プチ罵倒」はございませんでした。ああ良かった…って、被害妄想？
