えー例えば1組から10組までの、全部で10のクラスがある学校で、こんな通知がありました。
「1組 ないし 8組の皆さんは、講堂に集合して下さい。」
この場合、講堂に集合すべき組は『1組と8組の2クラス』だと思っていました。がしかーし、正しくは『1組から8組までの8クラス』なのですね。ああ、今までずーっと間違っておりました。んで、辞書で調べると、
ない‐し【×乃至】
- 1 あるいは。または。「電話ないし手紙で知らせる」
- 2 数量などの上下・前後の限界を示して、その中間を省略するときに用いる語。「三年ないし五年かかる」
だそうです。ああ、改めて調べてみると、例の場合は2番目の用法なのですね。うーむ、どうも1と2の用法をごっちゃにしているみたいです、私。あいやー、ニホンゴ、ムズカシイデス。
…などと言う事を、微妙に殺伐とした月末の事務所内にて、社内通知文を見ながら学習いたしました。ああ、7月が終わってしもた。