がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

実に面白かった

特段用事も無くて明日がお休みな仕事帰りと言えばはい「レイトショー日和」の特異日って事でまたまたいつもの職場近くの映画館にてレイトショーを。本日はこの「容疑者Xの献身」をチョイス。まあドラマを観ていたのでこの映画も観てみたいなあ…とは思っていたのですけど、たまに観たりする映画批評サイト等なんかで『所詮はTVドラマの延長的作品』とか『原作ファンにとっては不満が残る』とかまあ、微妙に辛口採点な感じでしたのでわざわざ映画館で観なくてもいいかなあ、数ヶ月後に出るであろうDVDで観るかあ…などと思ったりなんかしていたのですけど、21時開始のレイトショーで上映している作品がコレだったのでまあいいやと思いつつ選択。まあそんな感じで余り期待もせずに観た訳ですけど…いやあ、予想に反して面白かったのですよ。これが。終盤のシーンでは思わず泣いてしまいましたよ、おっさんのくせに。いやあ、面白かったです、私程度のレベルにとっちゃあ。特に堤真一さんの演技が素晴らしかったです。以前に主演作品の「クライマーズ・ハイ」を観た時にも思ったのですけど、エエ役者さんですなあ、堤真一さんは。


ちなみに映画中で湯川(福山雅治)と石神(堤真一)の2人による雪山登山のシーンがあるのですけど、そのシーンでそれぞれが背負っているバックパックのロゴを見て「お、石神が『マムート』で湯川は『カリマー』やな!」と、登山用具ブランドに嬉々と反応してしまった私ですよって以上、余談でした。