本日公開初日だと言うのに、この「インセプション」を鑑賞。いや、公開初日からどうしても観たかった訳でも無いんですけど、タイミングが良かったんで。とは言っても流石に話題になっている映画の公開初日だから混んでいるんだろうなあ…と思いきや、本日は地元のシネコンだったからでしょうか、客の入りもいつも通りの少なめで、のんびりと贅沢に鑑賞でした。
でこの作品、あの『ダークナイト』のクリストファー・ノーランが監督、でもって上映時間が150分の長尺！って事で、かなり期待および気合いを入れて鑑賞開始。これがまた、のっけからなかなかの「ややこしい」内容でありまして、途中油断していたら内容がよくわからなくなって「？」になってしまったり。そんな状況に陥りつつも…面白いんですなあ、これが。眠った人の夢の中と言う言わば「何でもアリ」な舞台で繰り広げられるストーリーがなかなか「ややこしい」のであります。どれが夢なのか現実なのかわからなくなってしまいそうになるし、おまけに夢の中の「夢の中」へとストーリーが展開したりでもう…ややこしいんですわ。でも面白い。ってな具合で、何だか不思議な感覚なのです。いやあ、もう一回、腰を据えて観てみたい。
