がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

何かちょっと違った(ワンエイティ・サウス)

よく行くミニシアターの上映スケジュールをチェックしていたらこの「ワンエイティ・サウス」って作品が上映されているのを発見。ポスターを見ると何だかちょっと「山岳」(笑)っぽい。って事でその作品の内容をチェックしてみると…『世界的アウトドアブランド、パタゴニアとザ・ノース・フェイスの創業者であるイヴォン・シュイナードとダグラス・トンプキンスが若き日に体験した人生最高の旅を、冒険家ジェフ・ジョンソンが追体験するドキュメンタリー』って事で…おお、そんな「とっても山岳な映画」ならば観なければっ!と思ったらなんと、上映が明日まで。おまけに上映スケジュールが1日に1回しかも晩の19時40分からのみ…って事で迷う暇無く今晩早速(笑)観に行って来ました。


んで、よくご愛顧させていただいている山岳ウェアの2大メーカー、「パタゴニア」と「ノース・フェイス」の名前が前面に出ているんで、さぞかし「山岳度満点」な映像を大画面で堪能出来る!と、超期待していたのですが…南米はパタゴニアの高峰を登るのが最終目標なんだから、その大半が山岳シーンかと思いきや、結構海やサーフィンのシーンも多数。「…あ、そういや“パタゴニア”って、サーフィン関係のウェアとかも手がけてるんだった」って事を思い出して、ちょっと拍子抜けしまったのをきっかけに、何かやたらと「環境保護啓発」的内容が随所に織り交ぜられていて、まあそれはそれで大事な事なのですけど、この映画に「ただ単に美しくて険しい山岳を愛でる事」だけを期待していた私にはそれがまた拍子抜けな感じで、「…あ、そういや“パタゴニア”って、環境保護活動にも力を入れてて、あの『シーシェパード』とかも支援してるんだった」って事なんかも思い出したりしたのでありました。


てな感じで期待した割には「なんかちょっと違う…かなあ」って感想でした。まあ、映像は美しかったですけどね。