今日はフルバン練習帰阪の日。
で、いつもの時間に大阪へ。
今日も快晴で「ほぼ夏」なご陽気ですなあ。までもまだ湿度が低くてカラッとしているのでマシなのですが。
で、12時30分過ぎに練習スタジオ入りして、いつものように17時まで合奏練習…ではなく、なんと本日は15時30分に初めての「早退」をしたのでした。
と言いますのは本日、ちょうどフルバン練習の時間とバッテイングして催されている、
こちらの「ハードバップ研究会」をどーしても「聴講」したかったからなのでした。うちの大学ジャズ研出身の里村(ts)、弦牧(ds)、横尾(tp)の3名が「講師を務め」るこの「研究会」、ずっと聴いてみたかったのですが、「研究会」が催されるのはいつも平日の夜で、平日は大阪に居ない私は「聴講」のチャンスを逃し続けていたのですが、今回初めて日曜日に行われるとの事で「おお!これはまたとない聴講のチャンス!」と色めきだったのですが、なんと開催日時がフルバン練習とバッティングしておりまして、「わーやっぱりフルバン練習を優先させなアカンよなー、今回もまたアカンかったなー、残念やなー」と、当初は諦めていたのですが、前回のフルバン練習時にバンドメンバーのたっちゃん(tb)が「練習早退して2ndから行きます!」と言ってたので、やはりこの機会を逃すのは…と思い直し、私もたっちゃんに「便乗」して、練習を早退して2ndを「聴講」することにしまして、横尾氏にチケットの取り置きをお願いしたのでした。
ちゅう事で、15時30分過ぎにたっちゃんと一緒に早退して、たっちゃんの車に乗せてもらって一路、神戸へ。
そして会場の「100BANホール」に到着。神戸の旧居留地『100番』にある『高砂ビル』と言うレトロなビルを改装して作られた音楽施設らしいです。初訪問。
んで、17時より待望の「初聴講」を。2ndはホレス・シルバーの楽曲が「研究課題」でありまして、全編ホレス・シルバー、しかもなかなかのマニアックさでありまして、いやあ、良かったですわ。さすがこだわりの「ハードバップ研究会」でありました。後輩たちがこんな「研究会」をしているのが誇らしく思えましたなあ。(笑)
んで、19時チョイ前に「研究会」は終了。後輩たちと談笑後、会場を後に。
そしてそのままたっちゃん夫妻(奥さまは1stから聴講されていました。夫婦揃って筋金入りの聴講生なのであります。)とお別れして、まだちょっと帰るには早い時間でしたので、神戸に来ているんならアソコに行っとかなアカンでしょう!って事でハイ、旧居留地エリアから徒歩10分程度の元町エリアへと移動して、
いつもの「Jam Jam」さんに。はい、贅沢な「ジャズの2コンボ」にて〆させていただきました。で、1時間程度爆音のシャワーを。そしてかかったレコードも不思議とラッパの入ったハードバップ期の作品ばっかでいやあ、嬉しかったですわ。
と、「フルバン練習→ハードバップ研究会→爆音ジャズ喫茶JamJamさん」と言う、非常に「ジャズさんまい」で満足な1日でありました。
ちなみに次回の「ハードバップ研究会」は、大阪のライヴハウスにて9月2日(土)との事でして…フルバン練習前日の土曜日で、前ノリしてバッチリと「聴講」出来る日取りだった(笑)のでした。ま、人生そんなもんですな。