がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

町並みと人が美しい(ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ)

週末金曜日って事で、今日は2週間振りに仕事帰りにマチナカミニシアター系映画館で映画鑑賞を!…と息巻いていたのが、フタを開けると仕事終わりの時間帯と折り合いの良い頃の上映スケジュールが絶望的に食指が動かないラインナップで、こりゃアカンって事ですごすごと帰宅。

でその代わりに今夜もアマプラでお茶濁し。コレを観ました。

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www.youtube.com

「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」。日本では2020年公開の作品。確か行きつけのマチナカミニシアター系映画館でも上映されていて、観てみたいと思いつつも観ずに終わってしまった作品で、それがアマプラで会員無料配信になっていたんで観てみる事に。

で、あらすじですよ、フィルマークスさん。

あらすじ
サンフランシスコで生まれ育ったジミーは、かつて家族と暮らした記憶の宿るヴィクトリアン様式の美しい家を愛していた。変わりゆく街の中にあって、観光名所になっていたその家は、ある日現在の家主が手放すことになり売りに出される。この家に再び住みたいと願い奔走するジミーの思いを、親友モントは、いつも静かに支えていた。今や“最もお金のかかる街”となったサンフランシスコで、心の在り処であるこの家を取り戻すことができるのだろうか。

ちなみにこの作品も一時期ハマった「A24」でしたわ。なのでって訳でも無いけど、映像は抜群に美しかった。

卒業旅行で30年前以上昔に行った事はあれど、もうほとんど忘却の彼方で、記憶に残っているのがフッシャーマンズワーフで遭遇して小銭を取られたっちゅうか支払わさせられた「ファッションポリス」との遭遇ぐらい…って書き始めたらその他の記憶もちょっと蘇って来たけどまあ、そんな感じなサンフランシスコの町並みがめちゃめちゃ美しい。

そして登場人物の映し方っちゅうんかよくわからんけど、それもカッコエエんですよねえ、ファッションとかも。「A24」ならではのっちゅうか、なんかカッコエエんすよねえ、映像がとにかく。

まあ、面白かった!と、手放しでは言い難いけどなーんか、魅力的な作品でした。