Apple Musicのニューリリース欄に表示されていた、このアルバムをなんとなくチョイス。
ピアニスト、ビリー・チャイルズさんの新作。このお方の名前は何故か海馬にインプットされていて、なんか気になったのです。記憶は定かでは無いけど、以前、北川潔師匠と共演した事があったような気がするのです。それで名前を記憶した気がするのです。曖昧やけど。
でまあ、多分ピアノ・トリオ作品なんだろうなー、おもんなかったら別のにしよ(笑)とか思っていたら、予想外にもラッパの音が。で、おお、ラッキー?って事で聴き始めたのでした。
でこのラッパ、なんかアンブローズ・アキンムシーレっぽいなー…とか思いながら聴いているうちに、やっぱこのラッパ、アキンムシーレちゃうか?って確信?したので、ウェブで調べてみたら…
5度のグラミー賞受賞歴を持つビリー・チャイルズが、アンブローズ・アーキンムシーレ(tp)、スコット・コリー(bass)、ブライアン・ブレイド (drums)とオールスター・カルテットを組み制作した Mack Avenue Records からの3作目。
おーアタリ!やっぱアキンムシーレやった。自分の耳を褒めてあげよう。(笑)と言うよりも、それだけ特徴的な演奏をするアンブローズ・アキンムシーレが素晴らしいラッパ吹きだって事なんすけど。
おまけにドラムはブライアン・ブレイドやし。確かに『オールスター』ですわ。
で、肝心の感想。
ガッツリと「イマドキのジャズ」なので、ハードバップ命の私にはチト新しくて耳慣れない印象だったけど、2回目でわーめっちゃカッコイイやん!ってなったアルバムでした。
なかでも白眉はフレディ・ハバードの演奏で有名?な『Black Angel』っす。めっちゃカッコイイ。