がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

切除日記初日編

さて、いよいよ大腸ポリープ切除入院当日を迎えました。お世話になる病院は昨年我が父親が早期胃癌でお世話になった消化器専門の病院っす。父親の入院中にしこたま通い詰めたので、ほぼ「勝手知ったる」病院であります。で、指定されていた午前10時に病院に向かい、人生初の入院生活が始まったのでありました。



でまあ、3日間の入院ですので個室をお願いしました。こんな感じ。父親の居た相部屋とは違ってプライベート感満載です。んで、その3日間の入院記録を、あー我ながら律儀な事よのうと思いつつもケータイのメモ帳とデジカメにてしこしこと記録いたしましたのです。以下、その記録からでございますよ。

  • 4月23日 10時00分 入院した。30分だけで早速ヒマになった。これから時間を持て余しそう…
  • 4月23日 11時00分 問診。初めて足の血圧ってのを計りましたよ。
  • 4月23日 12時15分 お昼は「具無し」のうどん(=すうどん)に、「具無し」のコンソメスープに紅茶1杯…嗚呼、断食入院なり。
  • 4月23日 13時40分 心電図と出血検査?ってのを受けた。耳たぶに針を刺して血が止まるまでの時間を計った。これも初体験。
  • 4月23日 14時00分 レントゲン。これは会社の健康診断とかでもお馴染みの検査ですけど、胸だけじゃ無くてお腹のレントゲンも撮りました。
  • 4月23日 15時00分 主治医の先生から明日の処置についての説明を聞いて承諾書にサインを。おお!ちょっと現実味が!
  • 4月23日 15時20分 そういや明日の治療って、肛門から内視鏡を突っ込むんですけど、その主治医の先生は、自分より若そうな女性なのです…うわあい。
  • 4月23日 16時00分 入院中最初で最後の入浴…って言うかシャワーですけど。しかし最終が16:30まで…早過ぎますよと思いつつも明日は入れないので致し方なくシャワーを。さすが、「病院時間」ですなあ。
  • 4月23日 18時10分 夕食。葛湯、「具無し」コンソメスープ、紅茶…以上、『ザ・流動食』なり。


てな感じの初日です。まあ明日の処置に向けての準備みたいな日ですので断食がメインの1日でしたかなあ。何と言ってもその食事内容が…。これまたしっかりと記録いたしましたのでご覧下さいませ。



お昼のメニュー。潔いまでの「すうどん」でっせ。



晩のメニュー。う…「ディナー」ですよ。


しっかしまあ、はっきり言ってめっちゃヒマです、入院って。ああ、あの時父親が「暇だ、ヒマだ…」としきりに愚痴っていた、その気持ちが非常によーくわかりました。