がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

「猫の日」に因んで

どうやら今日は「2.22=にゃん・にゃん・にゃん」と言う誠に強引な語呂合わせで「猫の日」なんだって!…って事で、「よーしそれなら『猫ジャケ』なレコードもしくはCDでも聴いてやろうか!」と思った刹那、これぞまさに「猫まっしぐら」的スピードにて思い浮かんだのがコレでした。


ザ・キャット

ザ・キャット


がしかーし、真っ先に思い浮かべておきながら実は私、この名盤を所有してかったのでありました。あいやー。んで、「確実に所有している記憶があるヤツ」って事で、次に思い浮かんだのがコレっす。


プレイズ・フォー・プッシーキャッツ(紙)

プレイズ・フォー・プッシーキャッツ(紙)


はい、このクインシー・ジョーンズのビッグバンド作品「Quincy Plays For Pussycats」ってヤツっす。レコードにて所有。確か大学卒業旅行でのN.Y.滞在時に中古レコード店でしこたま買い込んだLPレコード(持って行ったスーツケースの半分(笑)をLPレコードが占める結果になってしまったと記憶しています。懐かしいなあ、しみじみ。)の1枚だったかと記憶していますが…コレ、買うだけ買っといてそれ以降、ほとんど聴いた記憶が無い。ジャケットの猫と妙にエロいタイトル(笑)と旅の恥はかき捨て…みたいな勢いで買ってしまった1枚でありました。って事で、そんな懐かしの1枚のクセに新譜同様の聴き込み具合なこの作品を「猫の日」に因んで聴いてみる事にしました!…けどその結果は、見事なまでの「時代の音」でした。ポップチューンのビッグバンドジャズ作品。ストーンズの「サティスファクション」なんかも、やっちゃってマス。んで、特にその中でもキョーレツだったのが、「Blues for Trumpet & Koto」って曲。途中で琴の音が♪ぺろぺろりーんって入るトコロがもう、腰くだけする事請け合いでございます。いやあ、自分で買っておきながら参りました、降参です、お手上げっす。


…てな感じで「猫の日」に因んでみましたけど、ここで更に因んで微力ながら「告知」をば。その「猫の日」な本日、ウチのジャズ研卒業生のアルト吹き、武藤浩司くんが、今や関西ジャズシーンの牽引役「JAZZ LAB. RECORDS」さんから初リーダー作をリリースしました。コレ(↓)です。


FIGARO

FIGARO


はい、「猫ジャケ」です。アルバムタイトルの「FIGARO」ってのが武藤家の愛猫の名前で、ジャケットの猫がその「フィガロ」くん(ちゃん?)だそうですよ。んで、宣伝しておきながらまだ入手していない(笑)ので何ですが、試聴でサワリの部分だけ聴きましたけど…エエ感じっす。現物を入手して聴くのが楽しみっす。いやあ、むとー君、学生の頃から上手かったもんなあ。って事でみなさま、どうぞ応援よろしくお願いいたします。