がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

らしくなくてらしい

Solo Monk

Solo Monk


焼酎をかっくらって、ういーっとエエ気分になったら、久し振りにこの「Solo Monk」が聴きたくなりました。って事で、久々にそのレコードを棚から引っ張り出してターンテーブルに。…いやあ、やっぱりめっちゃ良いですなあ。しみじみと聴き惚れてしまいましたよ。誠に美しい曲の連続攻撃でもう…全米が泣きましたわ。


いやあ、でもこの「Solo Monk」って作品はモンクらしくない(笑)と言いますか、モンクのくせに(笑)聴きやすい作品だよなあ、綺麗なメロディラインの曲をソロピアノでとつとつと弾き紡いでるトコロが『美しい』からなのかなあ…などと思いつつ、でも実はその『美しさ』こそがセロニアス・モンクの真骨頂っちゅうか、最も「モンク」らしい部分なんだよなあ…


…などと言った戯れ言を、焼酎で程よく酔った頭にて思いつつこの「Solo Monk」を堪能した本日の夜でありました。ついでにこの作品、ジャケットも秀逸なデザインでお気に入り。持っていて損は無い、そんな1枚かと思いますよ。