めっちゃ失礼なタイトルだとは思いますが、一番しっくり来る(笑)ので、コレでいかせていただきます。ちょっと前に買い求めて、よく聴いているCD2枚っす。まずはコレ。

- アーティスト: アート・ファーマー,トミー・フラナガン,トミー・ウィリアムス,アルバート・ヒース
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2012/06/13
- メディア: CD
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ご存知(と言ってもジャズ界隈だけですが)、アート・ファーマー(tp)のワンホーンの名盤、「Art」でございます。言わずと知れた名盤。私もフレーズを歌えてしまう程の「耳タコ」な作品…なので、てっきり所有していると思っていたら、これが持っていなかったのでした。恐らく、カセットテープにダビングしてもらったのをしこたま聴いているうちに、持っていると錯覚したのだと思います。で、この作品が先日、「1,000円ジャズ」シリーズでリリースされていたので確保。久々に聴きまくってしまっています。いやあ、何度聴いても飽きない作品っす。まさに名盤。トミー・フラナガン(p)のピアノがこれまためっちゃエエんですよねえ。えも言われぬ「透明感」を感じるんですよねえ、この作品中のトミフラのピアノ。そしてもう1枚はコチラっす。

- アーティスト: 唐口一之,宮哲之,大野こうじ,竹下清志,中島教秀,北岡進
- 出版社/メーカー: nano peaks(ナノピークス)
- 発売日: 2012/09/19
- メディア: CD
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いやあ、ようやくアマゾンで出て来るようになりましたんで、改めてご紹介っす。先日7月21日のライヴ時に先行で購入した、唐口一之(tp)先生の初リーダー作品でございます。購入日以降、結構な勢いで「ヘビロテ」で聴いておりまして、いやあ、やっぱ唐口先生はエエなあ、オンリーワンやなあ…などと、感動している1枚。ウォームなラッパの音色、バップ・イディオムがてんこ盛りのフレージングにアーティキュレーション…一時期「あんな風に吹きたい!」と憧れて、ライヴの時にこっそり録音したカセットテープを聴きながら、必死こいてコピーしようとしましたけど、挫折(笑)した記憶が…懐かしゅうございます。唐口先生の魅力が詰まった1枚。オススメっす。
んで、タイトルですが、お二方共に「髭を蓄えたラッパ吹き」って風体ですのでもう、このタイトルしか思い付きませんでした。
ちゅう事で、2度目の無職生活最後の日曜日ですが、今日はじっくりとラッパの練習をしながら、その合間にこんなCDを聴いたりなどして過ごしたのでした。